Lyric

色褪せた世界に心も冷め

ひとりきり暗い部屋に閉じ籠もってる。

けれど静かに願ってた。

豊かに彩づいた 世界をまた歩いてゆける事。

僕はずっとまっている。

この暗がりから連れだしてくれるであろう誰かを

固く閉ざされた部屋をノックして僕に呼びかける。

「ひとりでは寂しいでしょう、こっちへおいで」

たとえば「あなたに会えていなかったら」

そんなこと考えたくはない。

つらいことも多いけど。

あなたが存在しているこの世界が今はいとおしい。

僕はずっとまっていた。

この暗がりから連れだしてくれるであろう誰かを

大きく開かれた扉のむこう 僕に呼びかける。

「ひとりにはさせないから。一緒にゆこう」

ずっとずっとまっていた。

この暗がりから連れだしてくれるであろう誰かを

広がる世界に凪ぐ心、あなた、僕に呼びかける。

「守り続ける、信じて。一緒においで」

会えない日の「おやすみなさい」

あと何回 つぶやけばいい?

夜を越えたら 明日の君に会いたい

「ただいま」って はにかむ笑顔が見たい

忙しいことならわかりすぎるほどわかってるけど

淋しいこの気持ち 置き場所が見つからない

知らない街 大人びてく

まぶしい君 不安になるの

夜を越えたら 明日はやっと会えるね

「おかえり」って とびきり笑顔あげるね

夜を越えたら 明日の君に会いたい

話したいこと たくさんだよ 覚悟して!

夜を越えたら 明日はやっと会えるね

「おかえり」って とびきり笑顔あげるね

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