Lyric

10時5分のフェリーが最終らしい

それまですこしあるから外で待とう

どうしても今夜帰る理由(わけ)ならいい

知りたい気もするけれど言葉じゃないから

君がもし一枚の水彩画だったら

毎日美術館(ミュージアム)に行って眺めるのに

夏のデッサンいつも本音(リアル)に愛を

描いては破られるから

10時5分のフェリーが戻ってきた

青い都市(まち)のイルミネイション デッキにのせ

笑っても涙もいい別れる時は

夢だと思えばきっと醒めるから

サーフサイドのホテル眠ったふりで

君がすこし泣いたことを知ってるよ

夏のデッサンいつも描きかけの愛

浜辺に打ち寄せている

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