Lyric

空を見上げるたび 溜息は宙に溶けていく

それは幸せでも なんだか気持ちは切なくて

少しだけ霞みがかる 記憶辿り

手を伸ばす 貴方の背中

どんなに遠くにいても

いくつも季節が廻っても

消えない想いを抱きしめて 歩き続けた

鮮やかに彩られた 思い出と信じているから

いつか貴方に会う時も

私は笑顔でいられる

揺れる木々の匂い 春は貴方まで運んできた

少し高鳴る胸 名前だけそっと呟いて

私を覚えてるかな ふと感じた

出会った日 遊んだ日々も

思い出してくれるなら

地図にはない道も描ける

手探りで探す足跡 記憶の欠片

心の奥に隠れた 幸せな日々が眠ってる

曇りガラスの向こうまで

真っ直ぐに指を伸ばした

失くしたものは 大切なことでも

同じくらい素敵な 未来を作ろう

ありふれた毎日でも

貴方とずっと過ごせるなら

何も変わらない私を

いつでも届けてあげたい

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