木の下でなぜか欲張りになる
きのした でなぜか よくばり になる
Kinoshita denazeka Yokubari ninaru
光差す青い葉はステンドグラス
ひかり さす あおい は は すてんどぐらす
Hikari Sasu Aoi Ha ha sutendogurasu
木漏れ陽くれたよね
き もれ よう くれたよね
Ki More You kuretayone
乾いた愛 潤したいもう一度
かわい た あい じゅん したいもう いちど
Kawai ta Ai Jun shitaimou Ichido
注ぐ水は少し多すぎたけど
そそぐ みず は すこし おおす ぎたけど
Sosogu Mizu ha Sukoshi Oosu gitakedo
ささくれの木 触れると痛い
ささくれの き ふれる と いたい
sasakureno Ki Fureru to Itai
でも枯れないでいて
でも かれ ないでいて
demo Kare naideite
雨の日はあなたは傘になって
あめ の にち はあなたは かさ になって
Ame no Nichi haanataha Kasa ninatte
凍えそうな雫から守ってくれた
こごえ そうな しずく から まもって くれた
Kogoe souna Shizuku kara Mamotte kureta
それでも足りなくて
それでも たり なくて
soredemo Tari nakute
通り過ぎる季節がいたずらに
とおり すぎ る きせつ がいたずらに
Toori Sugi ru Kisetsu gaitazurani
あなたの色変えてしまう 悔しいよ
あなたの しょく かえ てしまう くやし いよ
anatano Shoku Kae teshimau Kuyashi iyo
痛む腕で強く抱いた
いたむ うで で つよく だい た
Itamu Ude de Tsuyoku Dai ta
その傷が証
その きず が しょう
sono Kizu ga Shou
乾いた愛 潤したいもう一度
かわい た あい じゅん したいもう いちど
Kawai ta Ai Jun shitaimou Ichido
嘆く声があなたに届くように
なげく こえ があなたに とどく ように
Nageku Koe gaanatani Todoku youni
ささくれの木 抱いているよ
ささくれの き だい ているよ
sasakureno Ki Dai teiruyo
ねえ枯れないでいて
ねえ かれ ないでいて
nee Kare naideite