夢で見たような街を低く
ゆめ で みた ような まち を ひくく
Yume de Mita youna Machi wo Hikuku
泳ぐ鳥よ
およぐ とり よ
Oyogu Tori yo
真昼の空へ飛び込んだら
まひる の そら へ とびこん だら
Mahiru no Sora he Tobikon dara
どんな孤独があるの?
どんな こどく があるの ?
donna Kodoku gaaruno ?
掬えない 指の間
すくえ ない ゆび の かん
Sukue nai Yubi no Kan
すり抜ける この鼓動を
すり ぬけ る この こどう を
suri Nuke ru kono Kodou wo
世界は声をなくしたように
せかい は こえ をなくしたように
Sekai ha Koe wonakushitayouni
深く黙る
ふかく だまる
Fukaku Damaru
呼び戻せるの?
よび もどせ るの ?
Yobi Modose runo ?
月の陰が光を奪う前に
がつ の いん が ひかり を うばう まえ に
Gatsu no In ga Hikari wo Ubau Mae ni
はりつめた太陽
はりつめた たいよう
haritsumeta Taiyou
その手はゆらめいて
その て はゆらめいて
sono Te hayurameite
羽を焼いた
はね を やい た
Hane wo Yai ta
眠りたい カラダ
ねむり たい からだ
Nemuri tai karada
頼りない 痛み
たより ない いたみ
Tayori nai Itami
探れない 闇に
さぐれ ない やみ に
Sagure nai Yami ni
眠りたい…
ねむり たい …
Nemuri tai …
あてにならない 心がいま
あてにならない こころ がいま
ateninaranai Kokoro gaima
空へと落ちてしまう
そら へと おち てしまう
Sora heto Ochi teshimau
開かれる扉
ひらか れる とびら
Hiraka reru Tobira
夢から覚めてひとりになる
ゆめ から さめ てひとりになる
Yume kara Same tehitorininaru
そっと確かめる
そっと たしか める
sotto Tashika meru
この鼓動を
この こどう を
kono Kodou wo