お前が生まれた時 父さん母さんたちは
お まえ が うまれ た とき とうさん かあさん たちは
o Mae ga Umare ta Toki Tousan Kaasan tachiha
どんなによろこんだ事だろう
どんなによろこんだ こと だろう
donnaniyorokonda Koto darou
私たちだけを頼りにしている寝顔のいじらしさ
わたしたち だけを たより にしている ねがお のいじらしさ
Watashitachi dakewo Tayori nishiteiru Negao noijirashisa
ひと晩中 母さんはミルクをあたためたものさ
ひと ばん なか かあさん は みるく をあたためたものさ
hito Ban Naka Kaasan ha miruku woatatametamonosa
昼間は父さんがあきもせずあやしてた
ひるま は とうさん があきもせずあやしてた
Hiruma ha Tousan gaakimosezuayashiteta
お前は大きくなり 自由がほしいと言う
お まえ は おおき くなり じゆう がほしいと いう
o Mae ha Ooki kunari Jiyuu gahoshiito Iu
私達はとまどうばかり
わたしたち はとまどうばかり
Watashitachi hatomadoubakari
日に日に気むずかしく 変わってゆく
にち に にち に きむ ずかしく かわ ってゆく
Nichi ni Nichi ni Kimu zukashiku Kawa tteyuku
お前は話を聞いてもくれない
お まえ は はなし を きい てもくれない
o Mae ha Hanashi wo Kii temokurenai
親の心配見むきもせず お前は出てゆく
おや の しんぱい みむ きもせず お まえ は でて ゆく
Oya no Shinpai Mimu kimosezu o Mae ha Dete yuku
あの時のお前を止めることは誰にも出来なかった
あの ときの お まえ を やめる ことは だれ にも できな かった
ano Tokino o Mae wo Yameru kotoha Dare nimo Dekina katta
息子よ お前は今 悪の道へ走り
むすこ よ お まえ は いま あく の みち へ はしり
Musuko yo o Mae ha Ima Aku no Michi he Hashiri
荒んだ暮しをしてると聞いた
こう んだ くらし をしてると きい た
Kou nda Kurashi woshiteruto Kii ta
息子よ お前に何があったのだろうか
むすこ よ お まえ に なに があったのだろうか
Musuko yo o Mae ni Nani gaattanodarouka
母さんはただ泣いている
かあさん はただ ない ている
Kaasan hatada Nai teiru
きっとお前の目にも 涙があふれているだろう
きっとお まえ の めに も なみだ があふれているだろう
kittoo Mae no Meni mo Namida gaafureteirudarou
きっと今ではお前も後悔をしてるだろう
きっと いま ではお まえ も こうかい をしてるだろう
kitto Ima dehao Mae mo Koukai woshiterudarou
きっとお前の目にも 涙があふれているだろう
きっとお まえ の めに も なみだ があふれているだろう
kittoo Mae no Meni mo Namida gaafureteirudarou
きっとお前の目にも 涙があふれているだろう
きっとお まえ の めに も なみだ があふれているだろう
kittoo Mae no Meni mo Namida gaafureteirudarou