Lyric

もしもあのとき 雨が降らなかったら

差し伸べられた ちいさなカサにさえも 出会えないまま

もしもあのとき たやすく歩けたなら

差し伸べられた あたたかなその手にも 気付かないまま

まっすぐ進めなくて 遠回りをかさねて

やっと たどりついた場所は 地図にはなかったけど

流した涙のしずくも やぶいた夢のカケラも

なにもかもが ここに続いてたこと 今わかった

そびえた長い坂道も みえない明日の景色も

もう怖くない この胸の中に ホントのひかりを見つけたから

思い出なんて 欲しくはないと

ただかたくなに さびしさを閉じ込めて 駆け抜けた日々

これ以上は無理だと 立ち止まってはじめて

やっと そのままの素直な 自分を許せたんだ

すれ違う人波の中に 何気ない誰かの言葉に

見逃してた 大事な答えはいつも そばにあった

揺るぎない確かな想いが 消えないやさしい記憶が

あふれて行く 遥かな未来へ ホントのひかりに包まれて

流した涙のしずくも やぶいた夢のカケラも

なにもかもが ここに続いてたこと 今わかった

そびえた長い坂道を みえない明日の景色を

歩いて行こう この胸の中に ホントのひかりを灯しながら

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