こんな幼稚な嘘で 終わった
こんな ようち な うそ で おわ った
konna Youchi na Uso de Owa tta
二人で作ったすべてが カラカラに乾いてく
ふたり で つくった すべてが からから に かわい てく
Futari de Tsukutta subetega karakara ni Kawai teku
見抜かれてないと思ってる
みぬか れてないと おもって る
Minuka retenaito Omotte ru
その程度しか通じ合えてなかった
その ていど しか つうじ あえ てなかった
sono Teido shika Tsuuji Ae tenakatta
目を見て 仕草で 身なりで とうに気づいてたのよ
め を みて しぐさ で みなり で とうに きづ いてたのよ
Me wo Mite Shigusa de Minari de touni Kizu itetanoyo
"君の未来のために 君の笑顔のために
" くん の みらい のために くん の えがお のために
" Kun no Mirai notameni Kun no Egao notameni
僕は今すぐ君の前から消える"なんて
ぼくは いま すぐ くん の ぜんか ら きえ る " なんて
Bokuha Ima sugu Kun no Zenka ra Kie ru " nante
はっきり言えばいいのに 透き通るその胸
はっきり いえ ばいいのに すき とうる その むね
hakkiri Ie baiinoni Suki Touru sono Mune
私のためなんかじゃない
わたし のためなんかじゃない
Watashi notamenankajanai
最後のキスと言って 涙まで流して
さいご の きす と いっって なみだ まで ながし て
Saigo no kisu to Itsutte Namida made Nagashi te
まるで自分が一番不幸な顔してる
まるで じぶん が いちばん ふこう な かお してる
marude Jibun ga Ichiban Fukou na Kao shiteru
明日から気兼ねせず あの子に会うために
あした から きがね せず あの こ に あう ために
Ashita kara Kigane sezu ano Ko ni Au tameni
そこまでするあなたに 微笑んであげたの
そこまでするあなたに ほほえん であげたの
sokomadesuruanatani Hohoen deagetano
虚しさだけが ここに残って
むなし さだけが ここに のこって
Munashi sadakega kokoni Nokotte
ステキな思い出にさえ させてくれなかったね
すてき な おもいで にさえ させてくれなかったね
suteki na Omoide nisae sasetekurenakattane
残されたカップを見つめた
のこさ れた かっぷ を みつ めた
Nokosa reta kappu wo Mitsu meta
ずっとずっとずっと 見つめていた
ずっとずっとずっと みつ めていた
zuttozuttozutto Mitsu meteita
軽やかな足音が 聞こえなくなるまで
かろや かな あしおと が きこ えなくなるまで
Karoya kana Ashioto ga Kiko enakunarumade
"君の未来のために 君の笑顔のために
" くん の みらい のために くん の えがお のために
" Kun no Mirai notameni Kun no Egao notameni
僕は今すぐ君の前から消える"なんて
ぼくは いま すぐ くん の ぜんか ら きえ る " なんて
Bokuha Ima sugu Kun no Zenka ra Kie ru " nante
見え透いた嘘ついて 嫌いにさせたって
みえ すい た うそ ついて きらい にさせたって
Mie Sui ta Uso tsuite Kirai nisasetatte
思いたいよ 思わせてよ
おもい たいよ おもわ せてよ
Omoi taiyo Omowa seteyo
あなたしか見えなくて 夢中で恋した私
あなたしか みえ なくて むちゅう で こいし た わたし
anatashika Mie nakute Muchuu de Koishi ta Watashi
かわいそうで可愛くて 涙が止まらない
かわいそうで かわい て なみだ が とま らない
kawaisoude Kawai te Namida ga Toma ranai
幸せそうなあなたは まだ見れそうにない
しあわせ そうなあなたは まだ みれ そうにない
Shiawase sounaanataha mada Mire souninai
もう強くはなれない…
もう つよく はなれない …
mou Tsuyoku hanarenai …
誰か抱きしめてて
だれか だき しめてて
Dareka Daki shimetete
いつかくれた指輪は サイズが合わなかった
いつかくれた ゆびわ は さいず が あわ なかった
itsukakureta Yubiwa ha saizu ga Awa nakatta
ブカブカで重たくて… でもそれでよかった
ぶかぶか で おもた くて … でもそれでよかった
bukabuka de Omota kute … demosoredeyokatta
不器用に騒がしい薬指を いつも
ぶきよう に さわが しい くすりゆび を いつも
Bukiyou ni Sawaga shii Kusuriyubi wo itsumo
いじることが好きだったの
いじることが すき だったの
ijirukotoga Suki dattano
みっともなくなるほど あなたを愛した私を
みっともなくなるほど あなたを いとし た わたし を
mittomonakunaruhodo anatawo Itoshi ta Watashi wo
いつか許せる時が来ればいいと思う
いつか ゆるせ る とき が これ ばいいと おもう
itsuka Yuruse ru Toki ga Kore baiito Omou
何かを探すように 時々しゃべり出す薬指が
なにか を さがす ように ときどき しゃべり だす くすりゆび が
Nanika wo Sagasu youni Tokidoki shaberi Dasu Kusuriyubi ga
誰かを忘れてくれなくても…
だれか を わすれ てくれなくても …
Dareka wo Wasure tekurenakutemo …