起きそびれた昼下がり
おき そびれた ひるさがり
Oki sobireta Hirusagari
顔まで届かずに すくった水が
かお まで とどか ずに すくった みず が
Kao made Todoka zuni sukutta Mizu ga
いま変幻自在に 形変えて
いま へん まぼろし じざい に かたち かえ て
ima Hen Maboroshi Jizai ni Katachi Kae te
指と指の隙間 こぼれていく
ゆび と ゆび の すきま こぼれていく
Yubi to Yubi no Sukima koboreteiku
鏡の中 映る自分を
かがみ の なか うつる じぶん を
Kagami no Naka Utsuru Jibun wo
指でなぞれば ほら
ゆび でなぞれば ほら
Yubi denazoreba hora
そのラインをはみ出た分の
その らいん をはみ でた ふん の
sono rain wohami Deta Fun no
わたしがいる
わたしがいる
watashigairu
決めた形に 無理な理想に
きめ た かたち に むり な りそう に
Kime ta Katachi ni Muri na Risou ni
押し込んで 押し込んでは 壊れてく
おし こん で おし こん では こわれ てく
Oshi Kon de Oshi Kon deha Koware teku
冷たいわたしの 冷たい心は
つめた いわたしの つめた い こころは
Tsumeta iwatashino Tsumeta i Kokoroha
固まって 固まっては 壊れてくだけ
かたま って かたま っては こわれ てくだけ
Katama tte Katama tteha Koware tekudake
氷のように
こおり のように
Koori noyouni
愛に形はないって言った
あい に かたち はないって いっった
Ai ni Katachi hanaitte Itsutta
あなたとの思い出はやわらかくて
あなたとの おもいで はやわらかくて
anatatono Omoide hayawarakakute
いま変幻自在に 形変えて
いま へん まぼろし じざい に かたち かえ て
ima Hen Maboroshi Jizai ni Katachi Kae te
いびつなこの胸を 満たしている
いびつなこの むね を みた している
ibitsunakono Mune wo Mita shiteiru
あなたの目に映るわたしを
あなたの めに うつる わたしを
anatano Meni Utsuru watashiwo
時がなぞるたびに
とき がなぞるたびに
Toki ganazorutabini
そのラインをはみ出た分の
その らいん をはみ でた ふん の
sono rain wohami Deta Fun no
わたしがいた
わたしがいた
watashigaita
決めた形に 無理な理想に
きめ た かたち に むり な りそう に
Kime ta Katachi ni Muri na Risou ni
押し込んで 押し込んでは 壊れてく
おし こん で おし こん では こわれ てく
Oshi Kon de Oshi Kon deha Koware teku
固く誓えば 誓い合うほどに
かたく ちかえ ば ちかい あう ほどに
Kataku Chikae ba Chikai Au hodoni
愛だって 固まっては 壊れてくだけ
めだ って かたま っては こわれ てくだけ
Meda tte Katama tteha Koware tekudake
氷のように
こおり のように
Koori noyouni