いつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめ
いつのまにか ほっきょく や なんきょく の こおり が とけ はじめ
itsunomanika Hokkyoku ya Nankyoku no Koori ga Toke hajime
いつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていた
いつのまにか りく ( おか ) のうえは こうずい になっていた
itsunomanika Riku ( oka ) noueha Kouzui ninatteita
そしてぼくらサンマも 流れ流され
そしてぼくら さんま も ながれ ながさ れ
soshitebokura sanma mo Nagare Nagasa re
キャベツ畑に 流された
きゃべつ はたけ に ながさ れた
kyabetsu Hatake ni Nagasa reta
キャベツ畑は ミミズがいるから餌には困らない
きゃべつ はたけ は みみず がいるから えさ には こまら ない
kyabetsu Hatake ha mimizu gairukara Esa niha Komara nai
天敵といえば あの地下にいるモグラだけ
てんてき といえば あの ちか にいる もぐら だけ
Tenteki toieba ano Chika niiru mogura dake
山のタヌキやキツネ リスにクマさんは
やま の たぬき や きつね りす に くま さんは
Yama no tanuki ya kitsune risu ni kuma sanha
ぼくらのことを 知らん顔
ぼくらのことを しら ん かお
bokuranokotowo Shira n Kao
ぼくらは海から きたばかり
ぼくらは うみ から きたばかり
bokuraha Umi kara kitabakari
落ち葉の葉っぱを 背につけて
おちば の はっぱ を せ につけて
Ochiba no Happa wo Se nitsukete
トビウオみたいに 飛んでゆく
とびうお みたいに とん でゆく
tobiuo mitaini Ton deyuku
いつのまにか ぼくらはキャベツ畑に慣れ始め
いつのまにか ぼくらは きゃべつ はたけ に なれ はじめ
itsunomanika bokuraha kyabetsu Hatake ni Nare Hajime
いつのまにか てんとう虫と仲良くなったり
いつのまにか てんとう むし と なかよく なったり
itsunomanika tentou Mushi to Nakayoku nattari
たまには尺取り虫の ごきげんうかがい
たまには しゃく とり むし の ごきげんうかがい
tamaniha Shaku Tori Mushi no gokigen'ukagai
海のことなど 忘れてた
うみ のことなど わすれ てた
Umi nokotonado Wasure teta
ある日ぼくらは モグラとささいなことから戦争さ
ある にち ぼくらは もぐら とささいなことから せんそう さ
aru Nichi bokuraha mogura tosasainakotokara Sensou sa
ぼくらの武器は モグラ叩きの小槌だけ
ぼくらの ぶき は もぐら たたき の しょう つち だけ
bokurano Buki ha mogura Tataki no Shou Tsuchi dake
そしてモグラは 炭(すみ)と七輪(しちりん) 金網(かなあみ)で
そして もぐら は すみ ( すみ ) と しちりん ( しちりん ) かなあみ ( かなあみ ) で
soshite mogura ha Sumi ( sumi ) to Shichirin ( shichirin ) Kanaami ( kanaami ) de
ぼくらを捕まえ 焼くつもり
ぼくらを つかま え やく つもり
bokurawo Tsukama e Yaku tsumori
ぼくらはサンマだ なめるなよ
ぼくらは さんま だ なめるなよ
bokuraha sanma da namerunayo
ぼくらは忍者に 早変わり
ぼくらは にんじゃ に はやがわり
bokuraha Ninja ni Hayagawari
モグラを煙に まきました
もぐら を けむり に まきました
mogura wo Kemuri ni makimashita
戦いつかれた ぼくたちは
たたかい つかれた ぼくたちは
Tatakai tsukareta bokutachiha
サンゴが歌う 子守唄
さんご が うたう こもりうた
sango ga Utau Komoriuta
海で聴きたく なりました
うみ で きき たく なりました
Umi de Kiki taku narimashita