Lyric

二人の影が長く伸びた

夕暮れの帰り道

寂し気な君の笑い声が

黄昏に消えていった

重ね合った指を

途切れかけた言葉にして

七色の季節に見蕩(みと)れては

声をなくし抱き合った

あどけない未来は風の中で

小さく揺れていた

ねぇ 僕らきっと

違う明日を 夢見ていた

優しさの意味も知らないままで

恋の輝きは

僕をまた少しだけ子供にした

君の温もりに

色褪せることのない永遠を

あぁ ただ信じていた

ふたりの恋

二つの影はあの日のままで

恋の過ちは

僕をまた少しだけ大人にした

いつか消えてゆく

遠い星屑の 光のように

恋の輝きは

僕をまた少しだけ子供にした

君の温もりに

色褪せることのない永遠を

あぁ ただ祈っていた

ふたりの恋

ふたりのふたりの

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