Lyric

風見鶏の憂鬱を 頼まれもせずに考えた

流されずに生きてるって たぶんそれなりに困難だ

置き手紙を残してさ 旅に出たりとかしたいんだ

小銭がないのを言い訳に すぐに帰るのも悪かないさ

登下校の醍醐味と 運命の出会いを探してた

向かいのホームの運命は 上り電車が連れ去った

ろくでなしのブルースを スリーコードで歌にした

聴かせるあの子がいないから 野良に聴かせて無視された

叶わない夢はないってことを なけなしの夢に願懸けてたんだ

いつまでもモタモタしてらんないや 叶うからこそ夢って言うんだろ?

きっと

逆上がりの途中でさ 止まった世界に誓ってやった

逆から見れば届かない空も 大地みたいに駆け上がれんだ

明けない夜はないってことを 明けない夜に考えてたんだ

そしたらウトウトしちゃってて 明日の朝がやってきてたんだ

手の平にはなんにもないよ 隠すことさえなんにもない

なんにもないって気持ちがいいな なんにもないからなんでもあんだ

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