名前も知らぬ白い花びら
なまえ も しら ぬ しろい はなびら
Namae mo Shira nu Shiroi Hanabira
舞い散る午後でした
まい ちる ごご でした
Mai Chiru Gogo deshita
あなたのそばをつかず離れず
あなたのそばをつかず はなれ ず
anatanosobawotsukazu Hanare zu
歩いた道でした
あるい た みち でした
Arui ta Michi deshita
愛していることに
いとし ていることに
Itoshi teirukotoni
心はいっぱいでも
こころは いっぱいでも
Kokoroha ippaidemo
なぜかふたりは ルルル
なぜかふたりは るるる
nazekafutariha rururu
古いお寺の
ふるい お てら の
Furui o Tera no
いわれなんか話すばかり
いわれなんか はなす ばかり
iwarenanka Hanasu bakari
それでもいつか肩にやさしい
それでもいつか かた にやさしい
soredemoitsuka Kata niyasashii
あなたの手を感じ
あなたの て を かんじ
anatano Te wo Kanji
川のほとりに釣り人たちが
かわ のほとりに つりびと たちが
Kawa nohotorini Tsuribito tachiga
静かな午後でした
しずか な ごご でした
Shizuka na Gogo deshita
愛していることに
いとし ていることに
Itoshi teirukotoni
心もいっぱいなら
こころ もいっぱいなら
Kokoro moippainara
人影さけて ルルル
ひとかげ さけて るるる
Hitokage sakete rururu
くちづけぐらい
くちづけぐらい
kuchizukegurai
できたはずの五月の風
できたはずの ごがつ の かぜ
dekitahazuno Gogatsu no Kaze
手紙の中で伝えた気持ち
てがみ の なか で つたえ た きもち
Tegami no Naka de Tsutae ta Kimochi
会えば頬がもえる
あえ ば ほお がもえる
Ae ba Hoo gamoeru
都わすれの花がいとしく
みやこ わすれの はな がいとしく
Miyako wasureno Hana gaitoshiku
胸打つ午後でした
むね うつ ごご でした
Mune Utsu Gogo deshita
胸打つ午後でした
むね うつ ごご でした
Mune Utsu Gogo deshita