Lyric

寂寞に佇む虚構に身を裂いて

心を凍らせる雪原を抱いた

抗える術など知るはずも無く、ああ何故…

朽ちゆく現実を呪うしかないのか

目を逸らすには遅過ぎたのだろう

断ち切ろうとも想いの渦に足をとられて

狂い始めた歯車から 事もなく今振り落とされ

ただ一筋の光さえも 嘲嗤うように消える

漆黒に閉ざした孤独な追憶に

幾度となく馳せる哀しみの刻印

忌まわしき宿命が指し示すのは、ああ何故…

迷いも許されぬ己への戒め

やり直すには求め過ぎたのか

この場所だけが全てのように疑いもせず

絶望をまた重ねてゆく 虚しさの中 身を埋めて

ただ一片の望みさえも 儚く散り急いで

目を逸らすには遅過ぎたのだろう

焼きつくような想いの渦がこの身を責める

狂い始めた歯車から 事もなく今振り落とされ

ただ一筋の光さえも 嘲嗤うように消える

儚く散る追憶

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