抱きしめたいと言う言葉の
だき しめたいと いう ことば の
Daki shimetaito Iu Kotoba no
意味とは裏腹に
いみ とは うらはら に
Imi toha Urahara ni
不安や寂しさを君に
ふあん や さびし さを くん に
Fuan ya Sabishi sawo Kun ni
押しつけようとしてたんだ
おし つけようとしてたんだ
Oshi tsukeyoutoshitetanda
ここに来る途中に君の
ここに くる とちゅう に くん の
kokoni Kuru Tochuu ni Kun no
好きな桃を選びながら
すき な もも を えらび ながら
Suki na Momo wo Erabi nagara
救われることしか頭に
すくわ れることしか あたま に
Sukuwa rerukotoshika Atama ni
なかった最低な僕
なかった さいてい な ぼく
nakatta Saitei na Boku
君のようになりたいはずなのに
くん のようになりたいはずなのに
Kun noyouninaritaihazunanoni
駆け引きのない気持ちを
かけひき のない きもち を
Kakehiki nonai Kimochi wo
いつもくれる君のように
いつもくれる くん のように
itsumokureru Kun noyouni
高い場所に実を付けた
たかい ばしょ に み を づけ た
Takai Basho ni Mi wo Zuke ta
桃に手が届くように
もも に てが とどく ように
Momo ni Tega Todoku youni
君を抱き上げることさえ
くん を だき あげ ることさえ
Kun wo Daki Age rukotosae
思いつきもしなかった
おもい つきもしなかった
Omoi tsukimoshinakatta
高い場所に実を付けた
たかい ばしょ に み を づけ た
Takai Basho ni Mi wo Zuke ta
桃に手が届かない君に
もも に てが とどか ない くん に
Momo ni Tega Todoka nai Kun ni
気付かないような僕の手は
きづか ないような ぼく の て は
Kizuka naiyouna Boku no Te ha
柔らかいものを潰してしまう
やわら かいものを つぶし てしまう
Yawara kaimonowo Tsubushi teshimau
駄目なところをたくさん
だめ なところをたくさん
Dame natokorowotakusan
僕の中に見つけても
ぼく の なかに みつ けても
Boku no Nakani Mitsu ketemo
どうして嫌わないで
どうして きらわ ないで
doushite Kirawa naide
一緒にいるのと聞いた時
いっしょに いるのと きい た とき
Isshoni irunoto Kii ta Toki
そんなことで変わるような
そんなことで かわ るような
sonnakotode Kawa ruyouna
気持ちしかない人に
きもち しかない にん に
Kimochi shikanai Nin ni
好きと言われるのは自分も
すき と いわ れるのは じぶん も
Suki to Iwa rerunoha Jibun mo
いやだからと答えた
いやだからと こたえ た
iyadakarato Kotae ta
一人では感じられなかった気持ちが
ひとり では かんじ られなかった きもち が
Hitori deha Kanji rarenakatta Kimochi ga
僕の中で実る
ぼく の なか で みのる
Boku no Naka de Minoru
君の言葉で実る
くん の ことば で みのる
Kun no Kotoba de Minoru
高い場所に実を付けた
たかい ばしょ に み を づけ た
Takai Basho ni Mi wo Zuke ta
桃に手が届くように
もも に てが とどく ように
Momo ni Tega Todoku youni
君を抱き上げることが
くん を だき あげ ることが
Kun wo Daki Age rukotoga
幸せだと僕は気づく
しあわせ だと ぼくは きづ く
Shiawase dato Bokuha Kizu ku
今までどんなに知りたくても
いままで どんなに しり たくても
Imamade donnani Shiri takutemo
知ることのできなかったことを
しる ことのできなかったことを
Shiru kotonodekinakattakotowo
一つ一つあきらめずに
ひとつひとつ あきらめずに
Hitotsuhitotsu akiramezuni
僕は君と知っていく
ぼくは くん と しって いく
Bokuha Kun to Shitte iku
高い場所に実を付けた
たかい ばしょ に み を づけ た
Takai Basho ni Mi wo Zuke ta
桃に手が届くように
もも に てが とどく ように
Momo ni Tega Todoku youni
君を抱き上げることが
くん を だき あげ ることが
Kun wo Daki Age rukotoga
幸せだと僕は気づく
しあわせ だと ぼくは きづ く
Shiawase dato Bokuha Kizu ku
一人占めすればいいのに
ひとりじめ すればいいのに
Hitorijime surebaiinoni
地面に足をつけた君は
じめん に あし をつけた くん は
Jimen ni Ashi wotsuketa Kun ha
一緒に食べようと笑うから
いっしょに たべ ようと わらう から
Isshoni Tabe youto Warau kara
桃はもっともっと甘く香る
もも はもっともっと あまく かおる
Momo hamottomotto Amaku Kaoru