歌は誰の唇にも止まる
うた は だれ の くちびる にも とま る
Uta ha Dare no Kuchibiru nimo Toma ru
鳥がどんな枝にもとまるように
とり がどんな えだ にもとまるように
Tori gadonna Eda nimotomaruyouni
今日も君の唇に歌はとまり
きょう も くん の くちびる に うた はとまり
Kyou mo Kun no Kuchibiru ni Uta hatomari
君の声を借りて歌う
くん の こえ を かり て うたう
Kun no Koe wo Kari te Utau
下手だから恥ずかしくて
へた だから はずかし くて
Heta dakara Hazukashi kute
聴かせたくないというけど
きか せたくないというけど
Kika setakunaitoiukedo
何かに夢中の君が知らずに
なにか に むちゅう の くん が しらず に
Nanika ni Muchuu no Kun ga Shirazu ni
歌う歌が大好きなんだ
うたう うた が だいすき なんだ
Utau Uta ga Daisuki nanda
だから今だってその唇に
だから いま だってその くちびる に
dakara Ima dattesono Kuchibiru ni
とまった歌が逃げていかぬよう
とまった うた が にげ ていかぬよう
tomatta Uta ga Nige teikanuyou
気付かないふりで耳を
きづか ないふりで みみ を
Kizuka naifuride Mimi wo
すまして聴いているんだ
すまして きい ているんだ
sumashite Kii teirunda
歌は誰の唇にも止まる
うた は だれ の くちびる にも とま る
Uta ha Dare no Kuchibiru nimo Toma ru
鳥がどんな枝にもとまるように
とり がどんな えだ にもとまるように
Tori gadonna Eda nimotomaruyouni
今日も君の唇に歌はとまり
きょう も くん の くちびる に うた はとまり
Kyou mo Kun no Kuchibiru ni Uta hatomari
誰かのための祈りについて
だれか のための いのり について
Dareka notameno Inori nitsuite
僕に聞かせてくれている
ぼく に きか せてくれている
Boku ni Kika setekureteiru
言うべきか言わざるべきか
いう べきか いわ ざるべきか
Iu bekika Iwa zarubekika
考えずに言った言葉が
かんがえ ずに いっった ことば が
Kangae zuni Itsutta Kotoba ga
吹き荒れる嵐を一瞬で呼び起こす
ふき あれ る あらし を いっしゅん で よび おこ す
Fuki Are ru Arashi wo Isshun de Yobi Oko su
呪文になってしまう時がある
じゅもん になってしまう とき がある
Jumon ninatteshimau Toki gaaru
馬鹿なことを君に投げかけて
ばか なことを くん に なげ かけて
Baka nakotowo Kun ni Nage kakete
余計なことをしゃべらせて
よけい なことをしゃべらせて
Yokei nakotowoshaberasete
歌は唇から逃げて僕の世界には
うた は くちびる から にげ て ぼく の せかい には
Uta ha Kuchibiru kara Nige te Boku no Sekai niha
祈りの歌はもう響かない
いのり の うた はもう ひびか ない
Inori no Uta hamou Hibika nai
だから今だってその唇に
だから いま だってその くちびる に
dakara Ima dattesono Kuchibiru ni
とまった歌が逃げていかぬよう
とまった うた が にげ ていかぬよう
tomatta Uta ga Nige teikanuyou
何を僕は言うべきで
なにを ぼくは いう べきで
Naniwo Bokuha Iu bekide
言うべきじゃないか考えてる
いう べきじゃないか かんがえ てる
Iu bekijanaika Kangae teru
歌は誰の唇にも止まる
うた は だれ の くちびる にも とま る
Uta ha Dare no Kuchibiru nimo Toma ru
鳥がどんな枝にもとまるように
とり がどんな えだ にもとまるように
Tori gadonna Eda nimotomaruyouni
今日も君の唇に歌はとまり
きょう も くん の くちびる に うた はとまり
Kyou mo Kun no Kuchibiru ni Uta hatomari
誰かのための祈りについて
だれか のための いのり について
Dareka notameno Inori nitsuite
僕に聞かせてくれている
ぼく に きか せてくれている
Boku ni Kika setekureteiru
目に見えること
めに みえ ること
Meni Mie rukoto
それだけが大事なものじゃないと
それだけが だいじ なものじゃないと
soredakega Daiji namonojanaito
君が歌うと
くん が うたう と
Kun ga Utau to
僕はそれを素直に信じられるんだ
ぼくは それを すなお に しんじ られるんだ
Bokuha sorewo Sunao ni Shinji rarerunda
歌は誰の唇にも止まる
うた は だれ の くちびる にも とま る
Uta ha Dare no Kuchibiru nimo Toma ru
鳥がどんな枝にもとまるように
とり がどんな えだ にもとまるように
Tori gadonna Eda nimotomaruyouni
洗濯糊がアイロンに焦げる
せんたく のり が あいろん に こげ る
Sentaku Nori ga airon ni Koge ru
甘い香りに乗って今日も
あまい かおり に のって きょう も
Amai Kaori ni Notte Kyou mo
祈りの歌が聞こえてくる
いのり の うた が きこ えてくる
Inori no Uta ga Kiko etekuru