Lyric

夕立止んだ夜空はまるで

体育館の黒いビロード

今年もいろんな街から

集まってくる花火大会

どんな人でもこの場所で

笑顔になれる花火の夜を

とても好きだと言っていた

君を今も思い出すよ

花火と同じ色で

浮かんでは消える横顔

君と話したいろんな事は

夏の夜に消えずに残っている

雷じゃないよ 始まったんだ!

僕の手をつかんで走り出した

今遠くにいる君からも

この花火がみえればいいのに

なれない浴衣じゃ歩き辛いと

土手の石段に座り込むと

君のまねをして下駄を

脱いだ足を投げ出した

不良と決めつけていた事

僕にもあったと謝ったとき

今は違うと優しく言うから

痛みを知らない自分を責めた

"ずっとみんなが毎日

笑っていられればいいな"

何気なく言った君の言葉に

泣きそうになるのを我慢した

雷じゃないよ 始まったんだ!

僕の手をつかんで走り出した

今遠くにいる君からも

この花火がみえればいいのに

"ずっとみんなが毎日

笑っていられればいいな"

何気なく君が言った言葉が

今も祈りの様に響いてる

雷じゃないよ 始まったんだ!

僕の手をつかんで走り出した

今遠くにいる君からも

この花火がみえればいいのに

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