仕事場へ僕を毎日
しごとば へ ぼく を まいにち
Shigotoba he Boku wo Mainichi
運んでくれる電車を
はこん でくれる でんしゃ を
Hakon dekureru Densha wo
動かしていたものを
うごか していたものを
Ugoka shiteitamonowo
どうして僕は悪く言える?
どうして ぼくは わるく いえ る ?
doushite Bokuha Waruku Ie ru ?
夕飯の食卓を囲む
ゆうはん の しょくたく を かこむ
Yuuhan no Shokutaku wo Kakomu
大好きな人の顔を
だいすき な にん の かお を
Daisuki na Nin no Kao wo
明るくてらしてくれたものを
あかる くてらしてくれたものを
Akaru kuterashitekuretamonowo
どうして悪く言えるんだろう?
どうして わるく いえ るんだろう ?
doushite Waruku Ie rundarou ?
こんな豊かな毎日を
こんな ゆたか な まいにち を
konna Yutaka na Mainichi wo
今までくれてありがとうと
いままで くれてありがとうと
Imamade kuretearigatouto
一番先に言うべきなのに
いちばんさき に いう べきなのに
Ichibansaki ni Iu bekinanoni
まるで逆の事を言ってしまうんだ
まるで ぎゃくの こと を いっって しまうんだ
marude Gyakuno Koto wo Itsutte shimaunda
失ったものは全て
うった ものは すべて
Utta monoha Subete
当たり前に思って
あたりまえ に おもって
Atarimae ni Omotte
それがあることの喜びを
それがあることの よろこび を
soregaarukotono Yorokobi wo
感じずにいたもの
かんじ ずにいたもの
Kanji zuniitamono
このまま感謝できない
このまま かんしゃ できない
konomama Kansha dekinai
僕らのままでいたなら
ぼくら のままでいたなら
Bokura nomamadeitanara
もっと多くを失う時が
もっと おおく を うしなう とき が
motto Ooku wo Ushinau Toki ga
来るのは確かだろう
くる のは たしか だろう
Kuru noha Tashika darou
人は自然を自分達の
にん は しぜん を じぶんたち の
Nin ha Shizen wo Jibuntachi no
都合で形を変えて
つごう で かたち を かえ て
Tsugou de Katachi wo Kae te
利用しているだけなのに
りよう しているだけなのに
Riyou shiteirudakenanoni
共存してると何故言える?
きょうぞん してると なぜ いえ る ?
Kyouzon shiteruto Naze Ie ru ?
いろんなものの命をもらう
いろんなものの いのち をもらう
ironnamonono Inochi womorau
事でしか 生きてはいけない
こと でしか いき てはいけない
Koto deshika Iki tehaikenai
そんな弱い生き物だなんて
そんな よわい いきもの だなんて
sonna Yowai Ikimono danante
見えないくらい我が物顔だ
みえ ないくらい わが もの かお だ
Mie naikurai Waga Mono Kao da
壊れた原子炉よりも
こわれ た げんしろ よりも
Koware ta Genshiro yorimo
手に負えないのはきっと
てに おえ ないのはきっと
Teni Oe nainohakitto
当たり前という気持ちに
あたりまえ という きもち に
Atarimae toiu Kimochi ni
汚染された僕らの心
おせん された ぼくら の こころ
Osen sareta Bokura no Kokoro
ほら「有り難う」も言えない
ほら 「 ありがとう 」 も いえ ない
hora 「 Arigatou 」 mo Ie nai
失ったものは全て
うった ものは すべて
Utta monoha Subete
当たり前に思って
あたりまえ に おもって
Atarimae ni Omotte
それがあることの喜びを
それがあることの よろこび を
soregaarukotono Yorokobi wo
感じずにいたもの
かんじ ずにいたもの
Kanji zuniitamono
このまま感謝できない
このまま かんしゃ できない
konomama Kansha dekinai
僕らのままでいたなら
ぼくら のままでいたなら
Bokura nomamadeitanara
もっと多くを失う時が
もっと おおく を うしなう とき が
motto Ooku wo Ushinau Toki ga
来るのは確かだろう
くる のは たしか だろう
Kuru noha Tashika darou
こんな僕らに毎日を
こんな ぼくら に まいにち を
konna Bokura ni Mainichi wo
今までくれてありがとうと
いままで くれてありがとうと
Imamade kuretearigatouto
言える心だけにしか
いえ る こころ だけにしか
Ie ru Kokoro dakenishika
取り戻せないものがあるのだろう
とり もどせ ないものがあるのだろう
Tori Modose naimonogaarunodarou
失ったものは全て
うった ものは すべて
Utta monoha Subete
当たり前に思って
あたりまえ に おもって
Atarimae ni Omotte
それがあることの喜びを
それがあることの よろこび を
soregaarukotono Yorokobi wo
感じずにいたもの
かんじ ずにいたもの
Kanji zuniitamono
このまま感謝できない
このまま かんしゃ できない
konomama Kansha dekinai
僕らのままでいたなら
ぼくら のままでいたなら
Bokura nomamadeitanara
もっと多くを失う時が
もっと おおく を うしなう とき が
motto Ooku wo Ushinau Toki ga
来るだろう
くる だろう
Kuru darou
それを望んでいないのはきっと
それを のぞん でいないのはきっと
sorewo Nozon deinainohakitto
僕だけじゃないはずだ
ぼく だけじゃないはずだ
Boku dakejanaihazuda
君だって同じはずだ
くん だって おなじ はずだ
Kun datte Onaji hazuda