停電中のろうそくの
ていでん なかの ろうそくの
Teiden Nakano rousokuno
炎を見つめながら
ほのお を みつ めながら
Honoo wo Mitsu menagara
遠い昔にこの国で
とおい むかし にこの くに で
Tooi Mukashi nikono Kuni de
生きた人の事を想う
いき た にん の こと を おもう
Iki ta Nin no Koto wo Omou
全てのものに神様が
すべて のものに かみさま が
Subete nomononi Kamisama ga
いると信じながら
いると しんじ ながら
iruto Shinji nagara
生かされている事を
いか されている こと を
Ika sareteiru Koto wo
心から感謝していた
こころ から かんしゃし ていた
Kokoro kara Kanshashi teita
今の僕らはどうだろう
いま の ぼくら はどうだろう
Ima no Bokura hadoudarou
さんざん頼っていたものにさえ
さんざん たよって いたものにさえ
sanzan Tayotte itamononisae
何か起こったとたんに
なにか おこ ったとたんに
Nanika Oko ttatotanni
悪く言ってばかりだ
わるく いっって ばかりだ
Waruku Itsutte bakarida
その言葉をありがとうに
その ことば をありがとうに
sono Kotoba woarigatouni
変えながら
かえ ながら
Kae nagara
生きている自分を
いき ている じぶん を
Iki teiru Jibun wo
思うだけで
おもう だけで
Omou dakede
僕の目の前の暗い世界が
ぼく の めのまえ の くらい せかい が
Boku no Menomae no Kurai Sekai ga
少しだけ優しく
すこし だけ やさし く
Sukoshi dake Yasashi ku
明るくなるような
あかる くなるような
Akaru kunaruyouna
気がするんだ
きが するんだ
Kiga surunda
変わり果てた街の中
かわり はて た まち の なか
Kawari Hate ta Machi no Naka
また頑張ればいいと
また がんばれ ばいいと
mata Ganbare baiito
少し悲しげで でも強くて
すこし かなし げで でも つよく て
Sukoshi Kanashi gede demo Tsuyoku te
優しい笑顔で答える人
やさしい えがお で こたえ る にん
Yasashii Egao de Kotae ru Nin
一緒に行こうと迎えに来た
いっしょに いこ うと むかえ に きた
Isshoni Iko uto Mukae ni Kita
息子に今日食べる分の
むすこ に きょう たべ る ふん の
Musuko ni Kyou Tabe ru Fun no
おにぎりを渡しここも十分
おにぎりを わたし ここも じゅうぶん
onigiriwo Watashi kokomo Juubun
ありがたいと笑う母親
ありがたいと わらう ははおや
arigataito Warau Hahaoya
どんなつらい試練も
どんなつらい しれん も
donnatsurai Shiren mo
理由があるから起こるんだと
りゆう があるから おこ るんだと
Riyuu gaarukara Oko rundato
信じながら生きて来た
しんじ ながら いき て きた
Shinji nagara Iki te Kita
命の先に僕はいる
いのち の さきに ぼくは いる
Inochi no Sakini Bokuha iru
当たり前をありがとうに
あたりまえ をありがとうに
Atarimae woarigatouni
変えながら
かえ ながら
Kae nagara
生きている自分を
いき ている じぶん を
Iki teiru Jibun wo
思うだけで
おもう だけで
Omou dakede
僕の目の前の暗い世界が
ぼく の めのまえ の くらい せかい が
Boku no Menomae no Kurai Sekai ga
少しだけ優しく
すこし だけ やさし く
Sukoshi dake Yasashi ku
明るくなるような
あかる くなるような
Akaru kunaruyouna
気がするんだ
きが するんだ
Kiga surunda
大事な事を僕らに気付かせるために
だいじ な こと を ぼくら に きづか せるために
Daiji na Koto wo Bokura ni Kizuka serutameni
神様は白い嘘をつく
かみさま は しろい うそ をつく
Kamisama ha Shiroi Uso wotsuku
当たり前をありがとうに
あたりまえ をありがとうに
Atarimae woarigatouni
変えながら
かえ ながら
Kae nagara
生きる誰にも光が差し込んで
いき る だれ にも ひかり が さし こん で
Iki ru Dare nimo Hikari ga Sashi Kon de
絶望の淵と思っていた場所は
ぜつぼう の ふち と おもって いた ばしょ は
Zetsubou no Fuchi to Omotte ita Basho ha
希望へとまっすぐ延びる道への
きぼう へとまっすぐ のび る みち への
Kibou hetomassugu Nobi ru Michi heno
始まりと気付く
はじまり と きづく
Hajimari to Kizuku
この白い嘘の先には
この しろい うそ の さきに は
kono Shiroi Uso no Sakini ha
ほんとの事が待っている
ほんとの こと が まって いる
hontono Koto ga Matte iru