Lyric

なんでこんなに何もない砂漠にただ一人 

ひざをついて座り込んで 途方に暮れる 

乾いた空気を強く胸に吸い込んでみたら 

同じ世界に逃げ込んでたあなたを知って 

出会った時から悲しい未来が予感できた 

あなたは違う女の影 背負ってるの見えた 

どうにもこうにも寂しさ辛さ重くて 

痛いほど解りあえた だから寄り添って 

そう二人 運命に手繰り寄せられ密になる 

あなたは口癖のように言う 

「人は孤独を抱いて生きてる」と 

あなたの事をもっともっとよく知りたい 

もっと愛していけるどこまで 

たとえ今は許されなくてもいいよ 

私をとめないで 

これまでの生き方と未来とがすり合わず 

次の一歩踏み出せなくて 途方に暮れる 

両足砂にとられ 抱き合ったまま動けない 

空を見上げると月は熱いテルミドール 

そう二人 運命にひきづられ離れられない 

あなたは口癖のように言う 

「時に迷うキャメルの姿だ」と 

私のことをもっともっとよく知って 

もっと愛して見つめて欲しい 

たとえ蜃気楼の果て流されても 

私を探さないで 

そう二人 運命に手繰り寄せられ密になる 

あなたは口癖のように言う 

「人は孤独を抱いて生きてる」と 

あなたの事をもっともっとよく知りたい 

もっと愛していけるどこまで 

たとえ今は許されなくてもいいよ 

テルミドールの夜 

私のことをもっともっとよく知って 

もっと愛して見つめて欲しい 

たとえ蜃気楼の果て流されても 

私を探さないで

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