今宵咲き乱れる花々
こよい さき みだれ る はな
Koyoi Saki Midare ru Hana
過去の僕らを見守っていた
かこ の ぼくら を みまもって いた
Kako no Bokura wo Mimamotte ita
君の薫るすがたが
くん の かおる すがたが
Kun no Kaoru sugataga
花びらのように空を舞う
はなびら のように そら を まう
Hanabira noyouni Sora wo Mau
薄れかけた想いが
うすれ かけた おもい が
Usure kaketa Omoi ga
糸のように繋がっていく
いと のように つなが っていく
Ito noyouni Tsunaga tteiku
酔いざめの春もよう
よい ざめの はる もよう
Yoi zameno Haru moyou
ほのかに色づく季節
ほのかに しょく づく きせつ
honokani Shoku zuku Kisetsu
愛しさを問いかける
いとし さを とい かける
Itoshi sawo Toi kakeru
僕の心まで…
ぼく の こころ まで …
Boku no Kokoro made …
細い枝をいつしか広げ
こまい えだ をいつしか ひろげ
Komai Eda woitsushika Hiroge
つよく 揺るぎなく生きている
つよく ゆる ぎなく いき ている
tsuyoku Yuru ginaku Iki teiru
こみ上げてく気持ちに
こみ あげ てく きもち に
komi Age teku Kimochi ni
静かに寄り添いいざなう
しずか に より そい いざなう
Shizuka ni Yori Soi izanau
凛と立ったこの桜(き)は
りん と たった この さくら ( き ) は
Rin to Tatta kono Sakura ( ki ) ha
迷い人の道しるべ
まよい にん の みち しるべ
Mayoi Nin no Michi shirube
風走る春もよう
かぜ はしる はる もよう
Kaze Hashiru Haru moyou
にわかに遠く舞い散る
にわかに とおく まい ちる
niwakani Tooku Mai Chiru
光射す月の色
ひかり さす がつ の しょく
Hikari Sasu Gatsu no Shoku
遥かなる彼方へ…
はるか なる かなた へ …
Haruka naru Kanata he …
今もなお絶えることのない小さなつぼみに
いま もなお たえ ることのない ちいさ なつぼみに
Ima monao Tae rukotononai Chiisa natsubomini
人知れずやさしさを注ぎこめば
ひとしれず やさしさを そそぎ こめば
Hitoshirezu yasashisawo Sosogi komeba
散りゆく花も艶やかに舞い その身を預けて
ちり ゆく はな も つや やかに まい その みを あずけ て
Chiri yuku Hana mo Tsuya yakani Mai sono Miwo Azuke te
酔いざめの春もよう
よい ざめの はる もよう
Yoi zameno Haru moyou
ほのかに色づく季節
ほのかに しょく づく きせつ
honokani Shoku zuku Kisetsu
今もまだ問いかける
いま もまだ とい かける
Ima momada Toi kakeru
君の心まで…
くん の こころ まで …
Kun no Kokoro made …