Lyric

山の奥の 道のはずれの

小さな石の仏

何百年も昔から

時の流れを じっと見ていた

子供死なせた 母親が

涙で固めて 作ったか

戦で死んだ 男の為に

戦 うらんで 作ったか

女を犯した 哀れな男が

やむにやまれず 作ったか

生きてる事の 悲しみを

背負いきれずに 作ったか

だけどこれは

どこかのお金持ちが

作った物ではないだろう

いく度か 季節の移り変りの中で

喜びを分かちあってきただろう

雪に埋もれ 雨風にうたれ

悲しみを 分かちあってきただろう

だから こんなにしっかりと

目を閉じている

いく度か 季節の移り変りの中で

喜びを分かちあってきただろう

雪に埋もれ 雨風にうたれ

悲しみを 分かちあってきただろう

だから こんなにしっかりと

目を閉じている

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