小さな頃は ここにも 草木があおあお 花が咲き
ちいさ な ごろ は ここにも そうもく があおあお はな が さき
Chiisa na Goro ha kokonimo Soumoku gaaoao Hana ga Saki
蝶々が愛を 歌っていた
ちょうちょう が あい を うたって いた
Chouchou ga Ai wo Utatte ita
その歌聞いて そよ風に 夢を見てたら 寝過ごして
その うた きい て そよ かぜ に ゆめ を みて たら ねすご して
sono Uta Kii te soyo Kaze ni Yume wo Mite tara Nesugo shite
ママにおこられて 泣いたりして
まま におこられて ない たりして
mama niokorarete Nai tarishite
ある晴れた日 名前も知らない あなたと出逢ったの
ある はれ た にち なまえ も しら ない あなたと であった の
aru Hare ta Nichi Namae mo Shira nai anatato Deatta no
何も話せなかった 一目で好きになって
なにも はなせ なかった いちもく で すき になって
Nanimo Hanase nakatta Ichimoku de Suki ninatte
あなたの後ろ姿 夕焼けに 消えてくの見た
あなたの うしろすがた ゆうやけ に きえ てくの みた
anatano Ushirosugata Yuuyake ni Kie tekuno Mita
時は流れて ここにも ビルが立ち並び 虫たちの
とき は ながれ て ここにも びる が たち ならび むし たちの
Toki ha Nagare te kokonimo biru ga Tachi Narabi Mushi tachino
声も聞こえない ひき裂かれて
こえ も きこ えない ひき さか れて
Koe mo Kiko enai hiki Saka rete
帰り道を まちがえたのかな 私は蝶になり 一人歌う
かえりみち を まちがえたのかな わたし は ちょう になり ひとり うたう
Kaerimichi wo machigaetanokana Watashi ha Chou ninari Hitori Utau
ビルの谷間ひらひら あの日のあなた探す
びる の たにま ひらひら あの にち のあなた さがす
biru no Tanima hirahira ano Nichi noanata Sagasu
アスファルトの裂けめに 咲く花 まだまにあうかな
あすふぁると の さけ めに さく はな まだまにあうかな
asufaruto no Sake meni Saku Hana madamaniaukana
何も話せなかった 一目で好きになった
なにも はなせ なかった いちもく で すき になった
Nanimo Hanase nakatta Ichimoku de Suki ninatta
大人の手にふれたら 飛べなくなりそうだから 歌うの
おとな の てに ふれたら とべ なくなりそうだから うたう の
Otona no Teni furetara Tobe nakunarisoudakara Utau no
ビルの谷間ひらひら いそいで むかえに来て
びる の たにま ひらひら いそいで むかえに きて
biru no Tanima hirahira isoide mukaeni Kite
初めての恋だった あの日に 戻れないかな
はじめて の こい だった あの にち に もどれ ないかな
Hajimete no Koi datta ano Nichi ni Modore naikana
あなたに 会いたい もう一度
あなたに あい たい もう いちど
anatani Ai tai mou Ichido