東京に殴られて仰向けにひっくりかえった
とうきょう に なぐら れて あおむけ にひっくりかえった
Toukyou ni Nagura rete Aomuke nihikkurikaetta
公園の立入り禁止の芝生の上に
こうえん の りつ いり きんし の しばふ の うえに
Kouen no Ritsu Iri Kinshi no Shibafu no Ueni
この街はこの俺と握手さえしてくれなかった
この まち はこの おれ と あくしゅ さえしてくれなかった
kono Machi hakono Ore to Akushu saeshitekurenakatta
俺の夢が負けたんだ
おれ の ゆめ が まけ たんだ
Ore no Yume ga Make tanda
カウントテンまで眼をつぶれ
かうんとてん まで め をつぶれ
kauntoten made Me wotsubure
空みたか 勝ち続けていなければそれは負けたと同じ事
そら みたか かち つづけ ていなければそれは まけ たと おなじ こと
Sora mitaka Kachi Tsuzuke teinakerebasoreha Make tato Onaji Koto
空みたか 夢やぶれのんびりと空みて空みています
そら みたか ゆめ やぶれのんびりと そら みて そら みています
Sora mitaka Yume yaburenonbirito Sora mite Sora miteimasu
東京に殴られて横断歩道で待たされて
とうきょう に なぐら れて おうだんほどう で また されて
Toukyou ni Nagura rete Oudanhodou de Mata sarete
疲れ果てて座り込んだガードレールに
つかれ はて て すわり こん だ がーどれーる に
Tsukare Hate te Suwari Kon da ga^dore^ru ni
誰のせいか時代のせいかいいやみんな身からでた錆
だれ のせいか じだい のせいかいいやみんな み からでた さび
Dare noseika Jidai noseikaiiyaminna Mi karadeta Sabi
平凡に生きてるやつが
へいぼん に いき てるやつが
Heibon ni Iki teruyatsuga
一番度胸のある奴だ
いちばん どきょう のある やつ だ
Ichiban Dokyou noaru Yatsu da
空みたか 鳥のように自由に生きてくつもりがなんて様
そら みたか とり のように じゆう に いき てくつもりがなんて さま
Sora mitaka Tori noyouni Jiyuu ni Iki tekutsumoriganante Sama
空みたか 負けてやっと静かに空みて空みています
そら みたか まけ てやっと しずか に そら みて そら みています
Sora mitaka Make teyatto Shizuka ni Sora mite Sora miteimasu
東京に殴られて東京のバカヤローと
とうきょう に なぐら れて とうきょう の ばかやろー と
Toukyou ni Nagura rete Toukyou no bakayaro^ to
たったひとりで歌って叫ぶカラオケルームで
たったひとりで うたって さけぶ からおけるーむ で
tattahitoride Utatte Sakebu karaokeru^mu de
俺はアリにはなりたくはない時計の針に指図されない
おれ は あり にはなりたくはない とけい の はり に さしず されない
Ore ha ari nihanaritakuhanai Tokei no Hari ni Sashizu sarenai
歌だけ威勢はいいけれど
うた だけ いせい はいいけれど
Uta dake Isei haiikeredo
マイクを落としてふと黙り込む
まいく を おと してふと だまり こむ
maiku wo Oto shitefuto Damari Komu
空みたか あの人にまず詫びろ床に手をつきアリになりますと
そら みたか あの にん にまず わび ろ とこ に て をつき あり になりますと
Sora mitaka ano Nin nimazu Wabi ro Toko ni Te wotsuki ari ninarimasuto
空みたか 故郷に向かって頭をさげすみませんでした
そら みたか こきょう に むか って あたま をさげすみませんでした
Sora mitaka Kokyou ni Muka tte Atama wosagesumimasendeshita