Lyric

夕暮れの空まで 真っ直ぐに 駆けてきた

広げた本は 机に置いたまま

流れる雲に 憧れを語れば

遙かなる人の 声が届く

本など広げて 言葉を探すより

人は空を見上げている方が

ずっと 賢くなれるんだと

遙かなる人の 声が僕に届く

冷たい雨の中 ひとりで歩いた

もらった手紙を 小さく破いて

降りしきる雨に 悲しみを語れば

遙かなる人の 声が届く

恋に悩んで 考えこむより

汗を飛ばして 走ってみろよ

ただの水さえ美味く飲めるからと

遙かなる人の 声が僕に届く

旅行く者達が 美しく見えるのは

もっと遠くを 目指しているからだ

立っているより 歩いてみることだ

遙かなる人の 声が僕に届く

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