伸ばした癖を止めるのは
のばし た くせ を やめる のは
Nobashi ta Kuse wo Yameru noha
母親になれた時か
ははおや になれた とき か
Hahaoya ninareta Toki ka
死んだ時
しん だ とき
Shin da Toki
身体の液体を流す
しんたい の えきたい を ながす
Shintai no Ekitai wo Nagasu
起こしてあげんだ
おこ してあげんだ
Oko shiteagenda
wake up
wake up
wake up
冷たい水を飲もう
つめた い みず を のも う
Tsumeta i Mizu wo Nomo u
お前を中に入れることを許す
お まえ を なかに いれ ることを ゆるす
o Mae wo Nakani Ire rukotowo Yurusu
もらってばかりの
もらってばかりの
morattebakarino
この身体が大嫌いだ
この しんたい が だいきらい だ
kono Shintai ga Daikirai da
毎晩のこの苦痛が
まいばん のこの くつう が
Maiban nokono Kutsuu ga
心地良い 償い
ここちよい つぐない
Kokochiyoi Tsugunai
指先の硬直を
ゆびさき の こうちょく を
Yubisaki no Kouchoku wo
無理やりに折り曲げる
むり やりに おりまげ る
Muri yarini Orimage ru
関節よ 大丈夫
かんせつ よ だいじょうぶ
Kansetsu yo Daijoubu
呼吸はどうして覚えている
こきゅう はどうして おぼえ ている
Kokyuu hadoushite Oboe teiru
生きていく本能が
いき ていく ほんのう が
Iki teiku Honnou ga
怖くなったんだ
こわく なったんだ
Kowaku nattanda
葉という名前をもらったのに
は という なまえ をもらったのに
Ha toiu Namae womorattanoni
私は
わたし は
Watashi ha
動物な故
どうぶつ な ゆえ
Doubutsu na Yue
もらってばかりの
もらってばかりの
morattebakarino
この身体が大嫌いだ
この しんたい が だいきらい だ
kono Shintai ga Daikirai da
毎晩のこの苦痛が
まいばん のこの くつう が
Maiban nokono Kutsuu ga
せめての 償い
せめての つぐない
semeteno Tsugunai
指先の硬直を
ゆびさき の こうちょく を
Yubisaki no Kouchoku wo
無理やりに折り曲げる
むり やりに おりまげ る
Muri yarini Orimage ru
関節よ 大丈夫
かんせつ よ だいじょうぶ
Kansetsu yo Daijoubu
私が起こしてあげる
わたし が おこ してあげる
Watashi ga Oko shiteageru
肋骨を持ち上げる
ろっこつ を もち あげ る
Rokkotsu wo Mochi Age ru
骨盤を締め付ける
こつばん を しめ つける
Kotsuban wo Shime Tsukeru
自らの内臓を
みずから の ないぞう を
Mizukara no Naizou wo
信じられないが故に
しんじ られないが ゆえに
Shinji rarenaiga Yueni
私は生きてる
わたし は いき てる
Watashi ha Iki teru