Lyric

こぼれた涙を 掻き消す雨の音

また一人 ここで

傘さえ広げられずに

雨露に濡れた ツバメはどこからか

春の香りを乗せて 先を急いでいく

高らかに舞い上がる あの姿追うように

私よりどこまでも遠いとこへいく

紫陽花の庭で 待ち合わせてたけど

水彩に滲むのは 移ろ気なあの昼下がり

羽を休めてた小枝が

グラグラと折れたのなら

ツバメは 飛び去っていくだけ

高らかに舞い上がる あの姿追うように

私よりどこまでも遠いとこへいく

最後に出逢った 終わりの季節には

曇った顔に浮かぶ 知らない誰かの影法師

あたたかな風に 乗り遅れないように

まだ見ぬ場所へと 一人 想いを馳せていく

高らかに舞い上がる あの姿追うように

私よりどこまでも遠いとこへいく

私よりどこまでも遠いとこへいく

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