手のひらに 夏のかけら
ての ひらに なつ のかけら
Teno hirani Natsu nokakera
カタカタ揺れて
かたかた ゆれ て
katakata Yure te
こぼれ落ちた
こぼれ おち た
kobore Ochi ta
頬なぞる 私の指
ほお なぞる わたし の ゆび
Hoo nazoru Watashi no Yubi
あなたを少し痛くさせる
あなたを すこし いたく させる
anatawo Sukoshi Itaku saseru
愛は あたたかい涙みたいに
あい は あたたかい なみだ みたいに
Ai ha atatakai Namida mitaini
風を満たすの
かぜ を みた すの
Kaze wo Mita suno
藍(あお)い夜に照らされて
あい ( あお ) い よる に てら されて
Ai ( ao ) i Yoru ni Tera sarete
戻れない 哀しくて
もどれ ない かなし くて
Modore nai Kanashi kute
あなたを愛するより
あなたを あいす るより
anatawo Aisu ruyori
もっと壊したい
もっと こわし たい
motto Kowashi tai
星に舞う花のかおり
ほし に まう はな のかおり
Hoshi ni Mau Hana nokaori
爪をかざる
つめ をかざる
Tsume wokazaru
夜が明けるまで
よる が あけ るまで
Yoru ga Ake rumade
見知らぬ蝶に姿を変えても
みしら ぬ ちょう に すがた を かえ ても
Mishira nu Chou ni Sugata wo Kae temo
海を渡るの
うみ を わたる の
Umi wo Wataru no
ふたり夏に抱かれて
ふたり なつ に だか れて
futari Natsu ni Daka rete
流れてく 水のように
ながれ てく みず のように
Nagare teku Mizu noyouni
あなたを連れさる潮風
あなたを つれ さる しおかぜ
anatawo Tsure saru Shiokaze
まきつけた指先に
まきつけた ゆびさき に
makitsuketa Yubisaki ni
朝がくる
あさ がくる
Asa gakuru
泣かないから
なか ないから
Naka naikara
そばにいたいから
そばにいたいから
sobaniitaikara
戻れない 哀しくて
もどれ ない かなし くて
Modore nai Kanashi kute
あなたを愛するより
あなたを あいす るより
anatawo Aisu ruyori
もっと壊したい
もっと こわし たい
motto Kowashi tai
星に舞う花のかおり
ほし に まう はな のかおり
Hoshi ni Mau Hana nokaori
爪をかざる
つめ をかざる
Tsume wokazaru
夜が明けるまで
よる が あけ るまで
Yoru ga Ake rumade