いつから私たちは償いは 消えていったのだろう
いつから わたしたち は つぐない は きえ ていったのだろう
itsukara Watashitachi ha Tsugunai ha Kie teittanodarou
長い長い年月が川の石を丸くしたのだろう
ながい ながい としつき が かわ の いし を まるく したのだろう
Nagai Nagai Toshitsuki ga Kawa no Ishi wo Maruku shitanodarou
ふるさとなんかないと 簡単に言う人がいるけれど
ふるさとなんかないと かんたん に いう にん がいるけれど
furusatonankanaito Kantan ni Iu Nin gairukeredo
一体 どこで 生まれて どこで育ってきたのだろう
いったい どこで うまれ て どこで そだって きたのだろう
Ittai dokode Umare te dokode Sodatte kitanodarou
今 天の川
いま てん の かわ
Ima Ten no Kawa
いつか七夕
いつか たなばた
itsuka Tanabata
引き離されて
びき はなさ れて
Biki Hanasa rete
返事もなく戻る道もなく消えていった
へんじ もなく もどる みち もなく きえ ていった
Henji monaku Modoru Michi monaku Kie teitta
私たちの失ったものは
わたしたち の うった ものは
Watashitachi no Utta monoha
ひとつだけじゃないんだろう
ひとつだけじゃないんだろう
hitotsudakejanaindarou
どうして私たちはいつまでも 無関心でいるのだろう
どうして わたしたち はいつまでも むかんしん でいるのだろう
doushite Watashitachi haitsumademo Mukanshin deirunodarou
成れの果てに乾杯をしては 忘れてきたのだろう
なれ の はて に かんぱい をしては わすれ てきたのだろう
Nare no Hate ni Kanpai woshiteha Wasure tekitanodarou
決められている言葉通りには人は動くけれど
きめ られている ことばどおり には にん は うごく けれど
Kime rareteiru Kotobadoori niha Nin ha Ugoku keredo
ひとりひとりの自由をなにでつなげればいいの?
ひとりひとりの じゆう をなにでつなげればいいの ?
hitorihitorino Jiyuu wonanidetsunagerebaiino ?
今 誰よりも
いま だれ よりも
Ima Dare yorimo
遠い友達
とおい ともだち
Tooi Tomodachi
想えば近く
おもえ ば ちかく
Omoe ba Chikaku
別れのない 夢の中でだけ やっと会える
わかれ のない ゆめ の なか でだけ やっと あえ る
Wakare nonai Yume no Naka dedake yatto Ae ru
私たちはできることさえも
わたしたち はできることさえも
Watashitachi hadekirukotosaemo
あきらめてみたりするけど
あきらめてみたりするけど
akirametemitarisurukedo
今 天の川
いま てん の かわ
Ima Ten no Kawa
いつか七夕
いつか たなばた
itsuka Tanabata
ほどけた絆
ほどけた きずな
hodoketa Kizuna
同じことを くり返していることも知らない
おなじ ことを くり かえし ていることも しら ない
Onaji kotowo kuri Kaeshi teirukotomo Shira nai
私たちの笑いかける場所に
わたしたち の わらい かける ばしょ に
Watashitachi no Warai kakeru Basho ni
イメージの花を咲かそう
いめーじ の はな を さか そう
ime^ji no Hana wo Saka sou