いつも背中合わせにあって 自分では見えないから
いつも せなか あわ せにあって じぶん では みえ ないから
itsumo Senaka Awa seniatte Jibun deha Mie naikara
誰かの目に映った姿には もう一人の私がいて
だれか の めに うつった すがた には もう ひとり の わたし がいて
Dareka no Meni Utsutta Sugata niha mou Hitori no Watashi gaite
もっと話したい人がいる 聞きたかったことがある
もっと はなし たい にん がいる きき たかったことがある
motto Hanashi tai Nin gairu Kiki takattakotogaaru
出会えたことから始まってゆく それが人と人の縁
であえ たことから はじま ってゆく それが にん と にん の へり
Deae takotokara Hajima tteyuku sorega Nin to Nin no Heri
わけのない悲しみはなくて 拾いきれない幸せがあるというだけ
わけのない かなしみ はなくて ひろい きれない しあわせ があるというだけ
wakenonai Kanashimi hanakute Hiroi kirenai Shiawase gaarutoiudake
物語がいつも私の 望むようには進まないけれど
ものがたり がいつも わたし の のぞむ ようには すすま ないけれど
Monogatari gaitsumo Watashi no Nozomu youniha Susuma naikeredo
その度に 心溶かしてくれる 人たちがいることに気がついてゆく
その ど に こころ とか してくれる にん たちがいることに きが ついてゆく
sono Do ni Kokoro Toka shitekureru Nin tachigairukotoni Kiga tsuiteyuku
日ごと強くなるつながりを 忘れないでいたいから
にち ごと つよく なるつながりを わすれ ないでいたいから
Nichi goto Tsuyoku narutsunagariwo Wasure naideitaikara
影のようにいつでもすぐそばで どうか私を見ていて
かげ のようにいつでもすぐそばで どうか わたし を みて いて
Kage noyouniitsudemosugusobade douka Watashi wo Mite ite
たずさえた言葉を伝えて ひとりひそかに離れてゆこうとしないで
たずさえた ことば を つたえ て ひとりひそかに はなれ てゆこうとしないで
tazusaeta Kotoba wo Tsutae te hitorihisokani Hanare teyukoutoshinaide
物語はきっと誰かの 想いをのせて進んでゆくもの
ものがたり はきっと だれか の おもい をのせて すすん でゆくもの
Monogatari hakitto Dareka no Omoi wonosete Susun deyukumono
さかさにしていた 夢時計 もとにもどして時が刻まれてゆく
さかさにしていた ゆめ とけい もとにもどして とき が きざま れてゆく
sakasanishiteita Yume Tokei motonimodoshite Toki ga Kizama reteyuku
星では埋まらない 星空を眺めていても
ほし では うま らない ほしぞら を ながめ ていても
Hoshi deha Uma ranai Hoshizora wo Nagame teitemo
傷が風にさらされても 人は人で救われてる
きず が かぜ にさらされても にん は にん で すくわ れてる
Kizu ga Kaze nisarasaretemo Nin ha Nin de Sukuwa reteru
物語はいつも私を ひとつ変えてつくられてゆくから
ものがたり はいつも わたし を ひとつ かえ てつくられてゆくから
Monogatari haitsumo Watashi wo hitotsu Kae tetsukurareteyukukara
もどり道にさよならをして まだ何もない 明日をつくってゆく
もどり みち にさよならをして まだ なにも ない あした をつくってゆく
modori Michi nisayonarawoshite mada Nanimo nai Ashita wotsukutteyuku