人が死んだ 殺された そんなニュースを
にん が しん だ ころさ れた そんな にゅーす を
Nin ga Shin da Korosa reta sonna nyu^su wo
味のしない ご飯を詰めながら
あじ のしない ご めし を づめ ながら
Aji noshinai go Meshi wo Zume nagara
生と死が同じ時間
なま と し が おなじ じかん
Nama to Shi ga Onaji Jikan
マフィアのように手を組んでいる
まふぃあ のように て を くん でいる
mafia noyouni Te wo Kun deiru
この日生きてる人と 死んでしまった人と
この にっせい きてる にん と しん でしまった にん と
kono Nissei kiteru Nin to Shin deshimatta Nin to
何がちがうかって… わからない
なに がちがうかって … わからない
Nani gachigaukatte … wakaranai
それが運命かって… わりきれやしない
それが うんめい かって … わりきれやしない
sorega Unmei katte … warikireyashinai
手元の現実が鳴る
てもと の げんじつ が なる
Temoto no Genjitsu ga Naru
友人の笑い声
ゆうじん の わらい こえ
Yuujin no Warai Koe
耳が痛むより胸が痛む
みみ が いたむ より むね が いたむ
Mimi ga Itamu yori Mune ga Itamu
そんなこんなでも 遊びにふける午後
そんなこんなでも あそび にふける ごご
sonnakonnademo Asobi nifukeru Gogo
ここは別世界ではないのに
ここは べっせかい ではないのに
kokoha Bessekai dehanainoni
一歩 町へ飛び出せば 忘れてる
いっぽ まち へ とびだせ ば わすれ てる
Ippo Machi he Tobidase ba Wasure teru
楽しいことばかりに 忘れてる
たのし いことばかりに わすれ てる
Tanoshi ikotobakarini Wasure teru
時がどこへ 向かう旅路か
とき がどこへ むか う たびじ か
Toki gadokohe Muka u Tabiji ka
ことの短さを知らないで
ことの みじかさ を しら ないで
kotono Mijikasa wo Shira naide
哀しみに濡れた地図を蹴って
かなし みに ぬれ た ちず を けって
Kanashi mini Nure ta Chizu wo Kette
眼もくれずに行く 十代は
め もくれずに いく じゅうだい は
Me mokurezuni Iku Juudai ha
うすっぺらな どこまでも
うすっぺらな どこまでも
usupperana dokomademo
意味のない集まり
いみ のない あつまり
Imi nonai Atsumari
雑談に身をまかせ
ざつだん に みを まかせ
Zatsudan ni Miwo makase
ためる言葉もなく
ためる ことば もなく
tameru Kotoba monaku
喋り疲れて
しゃべり つかれ て
Shaberi Tsukare te
おかえりの無い時間に
おかえりの ない じかん に
okaerino Nai Jikan ni
机に向かえば言いようのない
つくえ に むか えば いい ようのない
Tsukue ni Muka eba Ii younonai
罪悪と静寂に つぶされる
ざいあく と せいじゃく に つぶされる
Zaiaku to Seijaku ni tsubusareru
世に生まれたことに 悩むのならば
よに うまれ たことに なやむ のならば
Yoni Umare takotoni Nayamu nonaraba
生まれてこれたことに 懸命に生きて
うまれ てこれたことに けんめい に いき て
Umare tekoretakotoni Kenmei ni Iki te
いつか”人生”と太筆で書いても
いつか ” じんせい ” と た ふで で かい ても
itsuka ” Jinsei ” to Ta Fude de Kai temo
恥じることのない
はじ ることのない
Haji rukotononai
道を 道を
みち を みち を
Michi wo Michi wo