せまく小さく たったひとつの
せまく ちいさ く たったひとつの
semaku Chiisa ku tattahitotsuno
未熟なわたしたちを包んだ
みじゅく なわたしたちを つつん だ
Mijuku nawatashitachiwo Tsutsun da
世界にいま最後の別れを告げる――
せかい にいま さいご の わかれ を つげ る ――
Sekai niima Saigo no Wakare wo Tsuge ru ――
眩しい空を いつも眺めて
まぶし い そら を いつも ながめ て
Mabushi i Sora wo itsumo Nagame te
過ごせたかけがえなさ
すご せたかけがえなさ
Sugo setakakegaenasa
ようやく気づく 永遠なのは
ようやく きづ く えいえん なのは
youyaku Kizu ku Eien nanoha
わたしたちじゃなかった
わたしたちじゃなかった
watashitachijanakatta
「ねえ覚えてる?」君、微笑う
「 ねえ おぼえ てる ? 」 くん 、 びしょう う
「 nee Oboe teru ? 」 Kun 、 Bishou u
言葉に出来ないから
ことば に できな いから
Kotoba ni Dekina ikara
想いばかり溢れて目蓋の端こぼれ落ちてく
おもい ばかり あふれ て まぶた の はじ こぼれ おち てく
Omoi bakari Afure te Mabuta no Haji kobore Ochi teku
この旅立ちは終わりじゃないと
この たびだち は おわり じゃないと
kono Tabidachi ha Owari janaito
強がりを言うのも苦しいのに
つよが りを いう のも くるし いのに
Tsuyoga riwo Iu nomo Kurushi inoni
心残る温もり、甘いよ
こころのこる あたたも り 、 あまい よ
Kokoronokoru Atatamo ri 、 Amai yo
楽しいことも悲しいことも
たのし いことも かなし いことも
Tanoshi ikotomo Kanashi ikotomo
気づかずに託していたんだろう
きづ かずに たくし ていたんだろう
Kizu kazuni Takushi teitandarou
まだ言えずにいるよ 最後の"さよなら"
まだ いえ ずにいるよ さいご の " さよなら "
mada Ie zuniiruyo Saigo no " sayonara "
ケータイがある メールもしてる
けーたい がある めーる もしてる
ke^tai gaaru me^ru moshiteru
いつでも会えるはずで
いつでも あえ るはずで
itsudemo Ae ruhazude
なのにこんなに 切なく痛い
なのにこんなに せつな く いたい
nanonikonnani Setsuna ku Itai
トゲが抜けずにいるの
とげ が ぬけ ずにいるの
toge ga Nuke zuniiruno
大人になったその先も
おとな になったその さき も
Otona ninattasono Saki mo
道はずっと続くよ
みち はずっと つづく よ
Michi hazutto Tsuzuku yo
だけど二度と繰り返せないことも判ってしまった
だけど にど と くりかえせ ないことも わかって しまった
dakedo Nido to Kurikaese naikotomo Wakatte shimatta
じわりじわりと沁みてゆくこの
じわりじわりと しみ てゆくこの
jiwarijiwarito Shimi teyukukono
緩やかな喪失、現実を
ゆるや かな そうしつ 、 げんじつ を
Yuruya kana Soushitsu 、 Genjitsu wo
やがて受け入れて行くのだろう
やがて うけいれ て いく のだろう
yagate Ukeire te Iku nodarou
でも今すぐに歩き出してと
でも いま すぐに あるき だし てと
demo Ima suguni Aruki Dashi teto
前を向くことを急かさないで
まえ を むく ことを せか さないで
Mae wo Muku kotowo Seka sanaide
夢の終わりをまだ 感じていたいよ…
ゆめ の おわり をまだ かんじ ていたいよ …
Yume no Owari womada Kanji teitaiyo …
戻れなくても辿れなくても
もどれ なくても たどれ なくても
Modore nakutemo Tadore nakutemo
瞬間を紡いだあの日々は
しゅんかん を ぼう いだあの ひび は
Shunkan wo Bou idaano Hibi ha
きっと永遠のままきらめく
きっと えいえん のままきらめく
kitto Eien nomamakirameku
せまく小さくたったひとつの
せまく ちいさ くたったひとつの
semaku Chiisa kutattahitotsuno
未熟なわたしたちを包んだ
みじゅく なわたしたちを つつん だ
Mijuku nawatashitachiwo Tsutsun da
世界に少しの間だけ"さよなら"――
せかい に すこし の かん だけ " さよなら " ――
Sekai ni Sukoshi no Kan dake " sayonara " ――