轟く雷鳴は金切る叫び
とどろく らいめい は かなぎる さけび
Todoroku Raimei ha Kanagiru Sakebi
腐りゆく身体で 気付いてと懇願する
くさり ゆく しんたい で きづい てと こんがん する
Kusari yuku Shintai de Kizui teto Kongan suru
沁みこむ黒い膿に溺れながら
しみ こむ くろい うみ に おぼれ ながら
Shimi komu Kuroi Umi ni Obore nagara
恨めしく吐き出す 「嗚ァ――誰の所為だ」
うらめ しく はきだす 「 お ぁ ―― だれ の しょい だ 」
Urame shiku Hakidasu 「 O a ―― Dare no Shoi da 」
壱 消えていく 空ろな祈り
いち きえ ていく そら ろな いのり
Ichi Kie teiku Sora rona Inori
壱 果てていく 泡沫の夢
いち はて ていく ほうまつ の ゆめ
Ichi Hate teiku Houmatsu no Yume
眼を閉じ 恋焦がれた
め を とじ こい こが れた
Me wo Toji Koi Koga reta
堕落する曇天の未来
だらく する どんてん の みらい
Daraku suru Donten no Mirai
喘いだ声なき不平を隠さず
ぜん いだ こえ なき ふへい を かくさ ず
Zen ida Koe naki Fuhei wo Kakusa zu
明瞭に曝して 応報だと晒うだけ
めいりょう に さらし て おうほう だと さらし うだけ
Meiryou ni Sarashi te Ouhou dato Sarashi udake
足掻いて救われるなら其れも良し
あし かい て すくわ れるなら その れも よし
Ashi Kai te Sukuwa rerunara Sono remo Yoshi
願い望む事は 「嗚ァ――安寧をば」
ねがい のぞむ こと は 「 お ぁ ―― あんねい をば 」
Negai Nozomu Koto ha 「 O a ―― Annei woba 」
「朽ちて溶けるまま 逝き尽く悲惨
「 くち て とけ るまま いき ことごとく ひさん
「 Kuchi te Toke rumama Iki Kotogotoku Hisan
苦痛満ち亘る 明日など要らぬ
くつう みち わたる あした など いら ぬ
Kutsuu Michi Wataru Ashita nado Ira nu
自由は この手の中」
じゆう は この ての なか 」
Jiyuu ha kono Teno Naka 」
独り言ちて世界は眠る
ひとりごと ちて せかい は ねむる
Hitorigoto chite Sekai ha Nemuru
無数の命道連れ
むすう の いのち みちづれ
Musuu no Inochi Michizure
択ぶは 熄滅
たく ぶは そく めつ
Taku buha Soku Metsu