笑い声はるかに うすぐもり空の下
わらい こえ はるかに うすぐもり そら の した
Warai Koe harukani usugumori Sora no Shita
いつもの帰り道 同じ歌くちずさんだ
いつもの かえりみち おなじ うた くちずさんだ
itsumono Kaerimichi Onaji Uta kuchizusanda
繋いだ指は ほどかれることなく
つない だ ゆび は ほどかれることなく
Tsunai da Yubi ha hodokarerukotonaku
誰もが信じていた 緩やかな道のり
だれも が しんじ ていた ゆるや かな みちのり
Daremo ga Shinji teita Yuruya kana Michinori
時が止まることを あんなにも
とき が とま ることを あんなにも
Toki ga Toma rukotowo annanimo
願っていた…
ねがって いた …
Negatte ita …
夏が来て 秋が来て 冬が来て
なつ が きて あき が きて ふゆ が きて
Natsu ga Kite Aki ga Kite Fuyu ga Kite
そして春が来て
そして はる が きて
soshite Haru ga Kite
幾度となくそれを繰り返してたね
いくど となくそれを くりかえし てたね
Ikudo tonakusorewo Kurikaeshi tetane
いつだって隣にはあなたがいて
いつだって となり にはあなたがいて
itsudatte Tonari nihaanatagaite
その横で私は笑っていた
その よこ で わたし は わらって いた
sono Yoko de Watashi ha Waratte ita
二人で居るのかもう 切なくて苦しくて
ふたり で いる のかもう せつな くて くるし くて
Futari de Iru nokamou Setsuna kute Kurushi kute
すれ違う明日に 目を伏せて振り返った
すれ ちがう あした に め を ふせ て ふりかえった
sure Chigau Ashita ni Me wo Fuse te Furikaetta
すべてが消えゆくはずもないけれど
すべてが きえ ゆくはずもないけれど
subetega Kie yukuhazumonaikeredo
残した足跡に ただ背を向けながら
のこした そくせき に ただ せ を むけ ながら
Nokoshita Sokuseki ni tada Se wo Muke nagara
時が戻らないなら なにもかも
とき が もどら ないなら なにもかも
Toki ga Modora nainara nanimokamo
置いて行くわ…
おい て いく わ …
Oi te Iku wa …
恋をして 夢を見て 涙さえ懐かしいままに
こい をして ゆめ を みて なみだ さえ なつかし いままに
Koi woshite Yume wo Mite Namida sae Natsukashi imamani
壊れてゆく気持ちも 止められなくて
こわれ てゆく きもち も やめら れなくて
Koware teyuku Kimochi mo Yamera renakute
けれどまた｢今度こそ｣そう思って
けれどまた ｢ こんど こそ ｣ そう おもって
keredomata ｢ Kondo koso ｣ sou Omotte
信じて行くのでしょう
しんじ て いく のでしょう
Shinji te Iku nodeshou
…ひとを 私を
… ひとを わたし を
… hitowo Watashi wo
夏が来て 秋が来て 冬が来て
なつ が きて あき が きて ふゆ が きて
Natsu ga Kite Aki ga Kite Fuyu ga Kite
そして春が来て
そして はる が きて
soshite Haru ga Kite
幾度となくそれを繰り返してたね
いくど となくそれを くりかえし てたね
Ikudo tonakusorewo Kurikaeshi tetane
今頃は見たこともない 空の下で
いまごろ は みた こともない そら の した で
Imagoro ha Mita kotomonai Sora no Shita de
暮らしてるでしょう
くらし てるでしょう
Kurashi terudeshou
どこまでもつづく 空を見ている
どこまでもつづく そら を みて いる
dokomademotsuzuku Sora wo Mite iru