今日は強めの重力で 電波はどこにも届かない
こんにちは つよめ の じゅうりょく で でんぱ はどこにも とどか ない
Konnichiha Tsuyome no Juuryoku de Denpa hadokonimo Todoka nai
うすく光った暗号にかじりついて イライラしてる
うすく ひかった あんごう にかじりついて いらいら してる
usuku Hikatta Angou nikajiritsuite iraira shiteru
真っ白に塗った言い訳は もう剥がれ落ちて使えない
まっしろ に ぬった いいわけ は もう はが れ おち て つかえ ない
Masshiro ni Nutta Iiwake ha mou Haga re Ochi te Tsukae nai
埃も空気もないし 誰もいなくなった
ほこり も くうき もないし だれも いなくなった
Hokori mo Kuuki monaishi Daremo inakunatta
傷つかないように 心を閉じ込めて また泣きたくなる
きずつ かないように こころ を とじこめ て また なき たくなる
Kizutsu kanaiyouni Kokoro wo Tojikome te mata Naki takunaru
たとえば 長い夜を抜け出して (君に触れたら)
たとえば ながい よる を ぬけだし て ( くん に ふれた ら )
tatoeba Nagai Yoru wo Nukedashi te ( Kun ni Fureta ra )
世界は わたしだけ 見過ごせはしないだろう
せかい は わたしだけ みすご せはしないだろう
Sekai ha watashidake Misugo sehashinaidarou
その単純で明快なルールに 心つねられて
その たんじゅん で めいかい な るーる に こころ つねられて
sono Tanjun de Meikai na ru^ru ni Kokoro tsunerarete
また 一人で立ちすくんでる わからない
また ひとり で たち すくんでる わからない
mata Hitori de Tachi sukunderu wakaranai
やけに酸素が薄くって 存在感も透明です
やけに さんそ が うすく って そんざいかん も とうめい です
yakeni Sanso ga Usuku tte Sonzaikan mo Toumei desu
自意識がずっとうるさいな SOSが今日も聞こえない
じいしき がずっとうるさいな SOS が きょう も きこ えない
Jiishiki gazuttourusaina SOS ga Kyou mo Kiko enai
嘘を嘘だと見抜く 不都合な君が狼だ
うそ を うそ だと みぬく ふつごう な くん が おおかみ だ
Uso wo Uso dato Minuku Futsugou na Kun ga Ookami da
誰も彼も追い出した こんな惑星で
だれも かれ も おいだし た こんな わくせい で
Daremo Kare mo Oidashi ta konna Wakusei de
にじむグラデーション 境界線ひくのは いつだってわたしだ
にじむ ぐらでーしょん きょうかいせん ひくのは いつだってわたしだ
nijimu gurade^shon Kyoukaisen hikunoha itsudattewatashida
本当の願いを叶えるだけの (答えがあれば)
ほんとう の ねがい を かなえ るだけの ( こたえ があれば )
Hontou no Negai wo Kanae rudakeno ( Kotae gaareba )
何かが足りないから またも夜にまぎれて
なにか が たり ないから またも よる にまぎれて
Nanika ga Tari naikara matamo Yoru nimagirete
孤独なこの惑星(ほし)を支配したいわたしは
こどく なこの わくせい ( ほし ) を しはい したいわたしは
Kodoku nakono Wakusei ( hoshi ) wo Shihai shitaiwatashiha
まるで絵空のお姫様だと 気づかせないで
まるで え そら のお ひめさま だと きづ かせないで
marude E Sora noo Himesama dato Kizu kasenaide
誰もがみな 交われない 億千万の衛星みたい
だれも がみな まじわ れない おく せんまん の えいせい みたい
Daremo gamina Majiwa renai Oku Senman no Eisei mitai
寂しさ 悲しみが ぐるぐる回って それでも なぜか愛しくなる
さびし さ かなしみ が ぐるぐる まわって それでも なぜか いとし くなる
Sabishi sa Kanashimi ga guruguru Mawatte soredemo nazeka Itoshi kunaru
最後の一人になって
さいご の ひとり になって
Saigo no Hitori ninatte
語る言葉ひとつ ここにはもうないけど
かたる ことば ひとつ ここにはもうないけど
Kataru Kotoba hitotsu kokonihamounaikedo
何も持たないこの手も 君に届くのかなんて
なにも もた ないこの て も くん に とどく のかなんて
Nanimo Mota naikono Te mo Kun ni Todoku nokanante
ながいながい夢に火をつけた
ながいながい ゆめ に ひ をつけた
nagainagai Yume ni Hi wotsuketa
(深い 未来 どれくらい 暗い 世界 わからない)
( ふかい みらい どれくらい くらい せかい わからない )
( Fukai Mirai dorekurai Kurai Sekai wakaranai )
(いない いない わたし以外)
( いない いない わたし いがい )
( inai inai watashi Igai )
もうさよならするよ 連れて行って欲しい
もうさよならするよ つれ て いって ほしい
mousayonarasuruyo Tsure te Itte Hoshii