蝉時雨と 八月の星座
せみ しぐれ と はちがつ の せいざ
Semi Shigure to Hachigatsu no Seiza
夕涼みに スコールも今は、嘘のよう
ゆう すずみ に すこーる も いま は 、 うそ のよう
Yuu Suzumi ni suko^ru mo Ima ha 、 Uso noyou
あんなに夢中だった気持ちが
あんなに むちゅう だった きもち が
annani Muchuu datta Kimochi ga
せつないけれど いとしい
せつないけれど いとしい
setsunaikeredo itoshii
大人になった
おとな になった
Otona ninatta
じょうずに 忘れていけるの
じょうずに わすれ ていけるの
jouzuni Wasure teikeruno
遠い記憶 揺らす風
とおい きおく ゆら す かぜ
Tooi Kioku Yura su Kaze
浴衣の裾
ゆかた の すそ
Yukata no Suso
白いくるぶし止めて ふりむく
しろい くるぶし とめ て ふりむく
Shiroi kurubushi Tome te furimuku
幼い頃 故郷の景色
おさないころ こきょう の けしき
Osanaikoro Kokyou no Keshiki
切れた鼻緒 お祭りのあとを追いかけた
きれ た はなお お まつり のあとを おい かけた
Kire ta Hanao o Matsuri noatowo Oi kaketa
気づけば夜に 時は早くて
きづ けば よる に とき は はやく て
Kizu keba Yoru ni Toki ha Hayaku te
子供じゃいられない もう
こども じゃいられない もう
Kodomo jairarenai mou
許しあえたら
ゆるし あえたら
Yurushi aetara
闇夜は すてきな時間よ
やみよ は すてきな じかん よ
Yamiyo ha sutekina Jikan yo
失うのは 何か得ることと同じ
うしなう のは なにか える ことと おなじ
Ushinau noha Nanika Eru kototo Onaji
強さ そして 想い出をありがとう
つよさ そして おもいで をありがとう
Tsuyosa soshite Omoide woarigatou
走馬灯
そうまとう
Soumatou
淋しそうな眼をしていた あなたの顔
さびし そうな め をしていた あなたの かお
Sabishi souna Me woshiteita anatano Kao
あの日の わたしたちが咲いている、
あの にち の わたしたちが さい ている 、
ano Nichi no watashitachiga Sai teiru 、
夏 まぼろし 花火
なつ まぼろし はなび
Natsu maboroshi Hanabi
終わった恋も
おわ った こい も
Owa tta Koi mo
もうじょうずに 抱きしめられるの
もうじょうずに だき しめられるの
moujouzuni Daki shimerareruno
遠い記憶 揺らす風
とおい きおく ゆら す かぜ
Tooi Kioku Yura su Kaze
浴衣の裾
ゆかた の すそ
Yukata no Suso
白いくるぶし止めて ふりむいた 曲り角
しろい くるぶし とめ て ふりむいた まがりかど
Shiroi kurubushi Tome te furimuita Magarikado
淋しそうな眼をしていた あなたの顔
さびし そうな め をしていた あなたの かお
Sabishi souna Me woshiteita anatano Kao
あの日の わたしたちが咲いている、
あの にち の わたしたちが さい ている 、
ano Nichi no watashitachiga Sai teiru 、
夏 まぼろし 花火
なつ まぼろし はなび
Natsu maboroshi Hanabi