二人で見たユメは月の先っぽに引っかかり
ふたり で みた ゆめ は がつ の さきっぽ に ひっか かり
Futari de Mita yume ha Gatsu no Sakippo ni Hikka kari
上昇気流にさらわれて空へと消えていった
じょうしょうきりゅう にさらわれて そら へと きえ ていった
Joushoukiryuu nisarawarete Sora heto Kie teitta
口からでた言葉はその時だけの音だけで
くち からでた ことば はその とき だけの おと だけで
Kuchi karadeta Kotoba hasono Toki dakeno Oto dakede
ぼくの心少し震わせて静けさに飲み込まれる
ぼくの こころ すこし ふるわ せて しずけさ に のみこま れる
bokuno Kokoro Sukoshi Furuwa sete Shizukesa ni Nomikoma reru
今でも優しい気持ちになれるよ 君を想い
いま でも やさしい きもち になれるよ くん を おもい
Ima demo Yasashii Kimochi ninareruyo Kun wo Omoi
淋しい 苦しい どう思われようともう一度会いたい
さびし い くるし い どう おもわ れようともう いちど あい たい
Sabishi i Kurushi i dou Omowa reyoutomou Ichido Ai tai
君が大事にしていたものを ぼくが好きだった君のことを
くん が だいじ にしていたものを ぼくが すき だった くん のことを
Kun ga Daiji nishiteitamonowo bokuga Suki datta Kun nokotowo
ずっと ずっと引きずってゆくよ
ずっと ずっと びき ずってゆくよ
zutto zutto Biki zutteyukuyo
胸が熱くてのたうちまわる 流れ星のように
むね が あつく てのたうちまわる ながれぼし のように
Mune ga Atsuku tenotauchimawaru Nagareboshi noyouni
二人で手にしたものはあの頃だけのユメなのか
ふたり で てに したものはあの ごろ だけの ゆめ なのか
Futari de Teni shitamonohaano Goro dakeno yume nanoka
君と歩いた近道を避けて帰る夜を重ね
くん と あるい た ちかみち を さけ て かえる よる を おもね
Kun to Arui ta Chikamichi wo Sake te Kaeru Yoru wo Omone
心が張り裂け痛くて痛くてたまらないよ
こころ が はり さけ いたく て いたく てたまらないよ
Kokoro ga Hari Sake Itaku te Itaku tetamaranaiyo
夜空へつづく長い坂道駆け上がり泣いた
よぞら へつづく ながい さかみち かけ あが り ない た
Yozora hetsuzuku Nagai Sakamichi Kake Aga ri Nai ta
君が大事にしていたもの ぼくが好きだった君のこと
くん が だいじ にしていたもの ぼくが すき だった くん のこと
Kun ga Daiji nishiteitamono bokuga Suki datta Kun nokoto
そっと そっと消さないでくれ
そっと そっと けさ ないでくれ
sotto sotto Kesa naidekure
悲しみ深く染み込んでゆく 流れ星のように
かなしみ ふかく しみ こん でゆく ながれぼし のように
Kanashimi Fukaku Shimi Kon deyuku Nagareboshi noyouni
ぎゅっと ぎゅっとつかんで離さない
ぎゅっと ぎゅっとつかんで はなさ ない
gyutto gyuttotsukande Hanasa nai
いつも いつまでも輝いてくれ 流れ星のように
いつも いつまでも かがやい てくれ ながれぼし のように
itsumo itsumademo Kagayai tekure Nagareboshi noyouni