いつかは消えると思ってた記憶さえ
いつかは きえ ると おもって た きおく さえ
itsukaha Kie ruto Omotte ta Kioku sae
新しい世界をも 飲み込んで色を増す
あたらし い せかい をも のみ こん で しょく を ます
Atarashi i Sekai womo Nomi Kon de Shoku wo Masu
雨降りの朝に溶け込んでゆく街は
あめふり の あさ に とけ こん でゆく まち は
Amefuri no Asa ni Toke Kon deyuku Machi ha
心と混ざって取れなくて 取れなくて
こころ と まざ って とれ なくて とれ なくて
Kokoro to Maza tte Tore nakute Tore nakute
紫色した曇り空 全て吸い込んで
むらさきいろ した くもり そら すべて すい こん で
Murasakiiro shita Kumori Sora Subete Sui Kon de
僕の身体が腐敗すればこの街は明るくなるのかな
ぼく の しんたい が ふはい すればこの まち は あかる くなるのかな
Boku no Shintai ga Fuhai surebakono Machi ha Akaru kunarunokana
世界が終わると告げるその日まで
せかい が おわ ると つげ るその にち まで
Sekai ga Owa ruto Tsuge rusono Nichi made
一瞬だって何回だって呼び覚ましてやる
いっしゅん だって なんかい だって よび さま してやる
Isshun datte Nankai datte Yobi Sama shiteyaru
誰かが笑って「くだらねえ」と言っても
だれか が わらって 「 くだらねえ 」 と いっって も
Dareka ga Waratte 「 kudaranee 」 to Itsutte mo
この手が掴んで放さない 深い傷痕
この てが つかん で はなさ ない ふかい きず あと
kono Tega Tsukan de Hanasa nai Fukai Kizu Ato
自ら消えると言っていたあなたさえ
みずから きえ ると いっって いたあなたさえ
Mizukara Kie ruto Itsutte itaanatasae
今では時事問題に重なって息を吐く
いま では じじもんだい に かさなって いき を はく
Ima deha Jijimondai ni Kasanatte Iki wo Haku
後悔も徐々に色を増し 日々を蝕み
こうかい も じょじょ に しょく を まし ひび を むしばみ
Koukai mo Jojo ni Shoku wo Mashi Hibi wo Mushibami
「支配者は既に死にました」 あとの祭りさ
「 しはいしゃ は すでに しに ました 」 あとの まつり さ
「 Shihaisha ha Sudeni Shini mashita 」 atono Matsuri sa
世界が終わりと告げるその日まで
せかい が おわり と つげ るその にち まで
Sekai ga Owari to Tsuge rusono Nichi made
一瞬だって何回だって呼び覚ましてやる
いっしゅん だって なんかい だって よび さま してやる
Isshun datte Nankai datte Yobi Sama shiteyaru
誰かが優しく僕を鎮めても
だれか が やさし く ぼく を つつしめ ても
Dareka ga Yasashi ku Boku wo Tsutsushime temo
あの日の涙が止まらない いつまでもずっと
あの にち の なみだ が とま らない いつまでもずっと
ano Nichi no Namida ga Toma ranai itsumademozutto
失くした温もり あなたに嵌らぬ笑顔
なく した あたたも り あなたに はまら ぬ えがお
Naku shita Atatamo ri anatani Hamara nu Egao
全てはこの小さな世界のパズルの欠片
すべて はこの ちいさ な せかい の ぱずる の けつ へん
Subete hakono Chiisa na Sekai no pazuru no Ketsu Hen
集めて 並べて 組み立てた記憶が今
あつめ て なべて くみたて た きおく が いま
Atsume te Nabete Kumitate ta Kioku ga Ima
時を越えて
とき を こえ て
Toki wo Koe te
世界が終わりと告げるその日まで
せかい が おわり と つげ るその にち まで
Sekai ga Owari to Tsuge rusono Nichi made
一瞬だって何回だって呼び覚ましてやる
いっしゅん だって なんかい だって よび さま してやる
Isshun datte Nankai datte Yobi Sama shiteyaru
あなたが終わりと告げてもこの目で
あなたが おわり と つげ てもこの めで
anataga Owari to Tsuge temokono Mede
一生だって何廻だって呼び覚ましてやる
いっしょう だって なに かい だって よび さま してやる
Isshou datte Nani Kai datte Yobi Sama shiteyaru
いつかこの歌を笑って唄えても
いつかこの うたを わらって うたえ ても
itsukakono Utawo Waratte Utae temo
この声ですべて忘れない 青い記憶を
この こえ ですべて わすれ ない あおい きおく を
kono Koe desubete Wasure nai Aoi Kioku wo