暮れなずむ空に風が啼く
くれ なずむ そら に かぜ が なく
Kure nazumu Sora ni Kaze ga Naku
裸足の私は只立ち竦むだけ
はだし の わたし は ただ たち すくむ だけ
Hadashi no Watashi ha Tada Tachi Sukumu dake
何故こんなにむなしいのかな
なぜ こんなにむなしいのかな
Naze konnanimunashiinokana
褪めた唇かみ切った
さめ た くちびる かみ きった
Same ta Kuchibiru kami Kitta
君はそれでいいんだよ
くん はそれでいいんだよ
Kun hasoredeiindayo
自分の欲を全うしてよ
じぶん の よく を まっとう してよ
Jibun no Yoku wo Mattou shiteyo
君なりの愛をこれ以上望んだりしないから
くん なりの あい をこれ いじょう のぞん だりしないから
Kun narino Ai wokore Ijou Nozon darishinaikara
この目には確かに私の事を思う人や心が
この めに は たしかに わたし の こと を おもう にん や こころ が
kono Meni ha Tashikani Watashi no Koto wo Omou Nin ya Kokoro ga
映っているけど当の私自身はネジがちょっと足りなくて
うつって いるけど とう の わたしじしん は ねじ がちょっと たり なくて
Utsutte irukedo Tou no Watashijishin ha neji gachotto Tari nakute
いつだってずっとあさってなの許して
いつだってずっとあさってなの ゆるし て
itsudattezuttoasattenano Yurushi te
本当は世界中に私の存在を詫びたい位なの
ほんとう は せかいじゅう に わたし の そんざい を わび たい くらい なの
Hontou ha Sekaijuu ni Watashi no Sonzai wo Wabi tai Kurai nano
窮屈極まり無い都会
きゅうくつ きわま り ない とかい
Kyuukutsu Kiwama ri Nai Tokai
涙浮かべてつかえる胸をなでる
なみだ うか べてつかえる むね をなでる
Namida Uka betetsukaeru Mune wonaderu
何故こんなに苦しいのかな
なぜ こんなに くるし いのかな
Naze konnani Kurushi inokana
萎えた瞳は闇さえ望む
なえ た ひとみ は やみ さえ のぞむ
Nae ta Hitomi ha Yami sae Nozomu
君はそれでいいんだよ
くん はそれでいいんだよ
Kun hasoredeiindayo
尖った意志貫いてよ
せん った いし つらぬい てよ
Sen tta Ishi Tsuranui teyo
君なりの愛は誰も傷つけはしないから
くん なりの あい は だれも きずつ けはしないから
Kun narino Ai ha Daremo Kizutsu kehashinaikara
君に言われて初めて私の手が小さいと気づいたの
くん に いわ れて はじめて わたし の てが ちいさ いと きづ いたの
Kun ni Iwa rete Hajimete Watashi no Tega Chiisa ito Kizu itano
欲しい物はたやすくつかんでみるが中身なんて有りやしない
ほしい もの はたやすくつかんでみるが なかみ なんて あり やしない
Hoshii Mono hatayasukutsukandemiruga Nakami nante Ari yashinai
誰だってきっと同じでしょ許して
だれ だってきっと おなじ でしょ ゆるし て
Dare dattekitto Onaji desho Yurushi te
はがゆさ垂れ流してる私はやはり消えるべきなのかな
はがゆさ たれながし てる わたし はやはり きえ るべきなのかな
hagayusa Tarenagashi teru Watashi hayahari Kie rubekinanokana
この目には確かに私の事を思う人や心が
この めに は たしかに わたし の こと を おもう にん や こころ が
kono Meni ha Tashikani Watashi no Koto wo Omou Nin ya Kokoro ga
溢れているけどどうも私自身の愛がちょっと足りなくて
あふれ ているけどどうも わたしじしん の あい がちょっと たり なくて
Afure teirukedodoumo Watashijishin no Ai gachotto Tari nakute
君に言われて初めて私の手が小さいと気づいたの
くん に いわ れて はじめて わたし の てが ちいさ いと きづ いたの
Kun ni Iwa rete Hajimete Watashi no Tega Chiisa ito Kizu itano
それなりの温もりばかり求めちゃって君すら守れない
それなりの あたたも りばかり もとめ ちゃって くん すら まもれ ない
sorenarino Atatamo ribakari Motome chatte Kun sura Mamore nai
そう、うたうことしか出来ない私を認めて
そう 、 うたうことしか できな い わたし を みとめ て
sou 、 utaukotoshika Dekina i Watashi wo Mitome te
本当は世界中に私の存在を叫びたいのに
ほんとう は せかいじゅう に わたし の そんざい を さけび たいのに
Hontou ha Sekaijuu ni Watashi no Sonzai wo Sakebi tainoni