あの夏 僕らは 裸足で波打ち際まで走った
あの なつ ぼくら は はだし で なみうちぎわ まで はしった
ano Natsu Bokura ha Hadashi de Namiuchigiwa made Hashitta
全てが夢の中 揺れる
すべて が ゆめ の なか ゆれ る
Subete ga Yume no Naka Yure ru
風音 潮騒 体中に響き渡って染み込む
かぜ おと しおさい からだじゅう に ひびき わたって しみ こむ
Kaze Oto Shiosai Karadajuu ni Hibiki Watatte Shimi Komu
まるでスポンジのような ココロ
まるで すぽんじ のような こころ
marude suponji noyouna kokoro
あれから胸の中に 何が消え 何がある
あれから むね の なかに なに が きえ なに がある
arekara Mune no Nakani Nani ga Kie Nani gaaru
それぞれの季節が過ぎ ひとりだけここにいる
それぞれの きせつ が すぎ ひとりだけここにいる
sorezoreno Kisetsu ga Sugi hitoridakekokoniiru
幼い 笑顔は 今にも崩れそうな透明の瞳を
おさない えがお は いま にも くずれ そうな とうめい の ひとみ を
Osanai Egao ha Ima nimo Kuzure souna Toumei no Hitomi wo
青空に向けながら はしゃぐ
あおぞら に むけ ながら はしゃぐ
Aozora ni Muke nagara hashagu
もしも羽があるのなら 何処に行く 何処がいい
もしも はね があるのなら どこ に いく どこ がいい
moshimo Hane gaarunonara Doko ni Iku Doko gaii
明日も多分ここで この海を見つめてる
あした も たぶん ここで この うみ を みつ めてる
Ashita mo Tabun kokode kono Umi wo Mitsu meteru
いつの間にか時間は体の細胞一つ一つを過ぎて行き
いつの まに か じかん は からだ の さいぼう ひとつひとつ を すぎ て いき
itsuno Mani ka Jikan ha Karada no Saibou Hitotsuhitotsu wo Sugi te Iki
あの頃の青い空も緑の草原も銀色の海もすぐそこにあるのに
あの ごろの あおい そら も みどり の そうげん も ぎんいろ の うみ もすぐそこにあるのに
ano Gorono Aoi Sora mo Midori no Sougen mo Gin\'iro no Umi mosugusokoniarunoni
遠くなるようで
とおく なるようで
Tooku naruyoude
ページをめくるように季節を越してしまった自分を
ぺーじ をめくるように きせつ を こし てしまった じぶん を
pe^ji womekuruyouni Kisetsu wo Koshi teshimatta Jibun wo
今は少し悔やんでいる…
いま は すこし くや んでいる …
Ima ha Sukoshi Kuya ndeiru …
白い砂浜の果てに 何がある 何を見る
しろい すなはま の はて に なに がある なにを みる
Shiroi Sunahama no Hate ni Nani gaaru Naniwo Miru
あの時と同じように 砂浜に雨が降る
あの とき と おなじ ように すなはま に あめ が ふる
ano Toki to Onaji youni Sunahama ni Ame ga Furu
あれから胸の中に 何が消え 何がある
あれから むね の なかに なに が きえ なに がある
arekara Mune no Nakani Nani ga Kie Nani gaaru
それぞれの季節が過ぎ ひとりだけここにいる
それぞれの きせつ が すぎ ひとりだけここにいる
sorezoreno Kisetsu ga Sugi hitoridakekokoniiru