Lyric

余計な戯言

浮かばないほど闇雲に

行きぬくことだけ

すべてを注いでいられたら

あたり前に登る月と太陽の下より

荒れた野原の風が性に合っている

戦えど戦えど終りなきものは

見るに堪えないここではなくて

人間の底にある救いがたい悪夢だけ

明日が我が身にないかもしれないこと

うすら寒い夜が

すり寄せそっと教えてきた

その覚悟なければ

出会うことのない本当の

脱ぎ捨てた自分の力に出会えない

慰めに口にする善悪をすべて捨てることで

残された情熱のようなもの

強烈に見せつけて下さい

木々が揺れ

鳥は発ち

草の音が揺るぎなく

一斉にあなたへと流れだす

言葉少なにお別れしましょう

まだ乾いてない傷をさらして

無情の地へ向わせてる何か

一生かけてもその衝動は

私にはわからないでしょう

あなたを想いながらむせび泣く

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