夕暮れ時、作業を終わらせて顔を上げると
ゆうぐれ とき 、 さぎょう を おわ らせて かお を あげ ると
Yuugure Toki 、 Sagyou wo Owa rasete Kao wo Age ruto
隣の椅子で蹴る君の姿が目に入った
となり の いす で ける くん の すがた が めに いっった
Tonari no Isu de Keru Kun no Sugata ga Meni Itsutta
机には、私のパズルを解いていた痕跡
つくえ には 、 わたし の ぱずる を とい ていた こんせき
Tsukue niha 、 Watashi no pazuru wo Toi teita Konseki
よほど待ちくたびれてしまったのだろうか
よほど まち くたびれてしまったのだろうか
yohodo Machi kutabireteshimattanodarouka
あの日、君の心を完全に把握することはできないと知った
あの にち 、 くん の こころ を かんぜん に はあく することはできないと しった
ano Nichi 、 Kun no Kokoro wo Kanzen ni Haaku surukotohadekinaito Shitta
現存するどんな問題よりも難しいと
げんぞん するどんな もんだい よりも むずかしい と
Genzon surudonna Mondai yorimo Muzukashii to
そもそも私自身の心すら測れきれていないのだから
そもそも わたしじしん の こころ すら はかれ きれていないのだから
somosomo Watashijishin no Kokoro sura Hakare kireteinainodakara
すぐに起こしてしまうのも勿体ない気がして
すぐに おこ してしまうのも もったい ない きが して
suguni Oko shiteshimaunomo Mottai nai Kiga shite
私は自分のコートを君の肩にかける
わたし は じぶん の こーと を くん の かた にかける
Watashi ha Jibun no ko^to wo Kun no Kata nikakeru
そのとき指が、ほんの少しだけ君の身体に触れた
そのとき ゆび が 、 ほんの すこし だけ くん の しんたい に ふれた
sonotoki Yubi ga 、 honno Sukoshi dake Kun no Shintai ni Fureta
小さい背中、細い肩、柔らかい髪……
ちいさ い せなか 、 こまい かた 、 やわら かい かみ ……
Chiisa i Senaka 、 Komai Kata 、 Yawara kai Kami ……
私は君を、心の底から守りたいと思っている
わたし は くん を 、 こころ の そこ から まもり たいと おもって いる
Watashi ha Kun wo 、 Kokoro no Soko kara Mamori taito Omotte iru
無防備な寝顔だ
むぼうび な ねがお だ
Muboubi na Negao da
君は今どんな夢を見ているのだろうか
くん は いま どんな ゆめ を みて いるのだろうか
Kun ha Ima donna Yume wo Mite irunodarouka
願わくば、そこに私が登場していたらと思ったのだが
ねがわ くば 、 そこに わたし が とうじょう していたらと おもった のだが
Negawa kuba 、 sokoni Watashi ga Toujou shiteitarato Omotta nodaga
それも何だか気恥ずかしい
それも なんだ か きはず かしい
soremo Nanda ka Kihazu kashii
夢の中の私が君に何をするかまでは計算できないのだから
ゆめ の なかの わたし が くん に なにを するかまでは けいさん できないのだから
Yume no Nakano Watashi ga Kun ni Naniwo surukamadeha Keisan dekinainodakara
そうだな、
そうだな 、
soudana 、
こうして見守っている程度で、勘弁してもらおう
こうして みまもって いる ていど で 、 かんべん してもらおう
koushite Mimamotte iru Teido de 、 Kanben shitemoraou
君が夢から覚めても、笑みを絶やさないように
くん が ゆめ から さめ ても 、 えみ を たや さないように
Kun ga Yume kara Same temo 、 Emi wo Taya sanaiyouni
この幸せが、ずっと続くように……
この しあわせ が 、 ずっと つづく ように ……
kono Shiawase ga 、 zutto Tsuzuku youni ……