めぐりあって すれ違って まわってく扉で
めぐりあって すれ ちがって まわってく とびら で
meguriatte sure Chigatte mawatteku Tobira de
映りこんだ ガラスの、自分に 気がつく
うつり こんだ がらす の 、 じぶん に きが つく
Utsuri konda garasu no 、 Jibun ni Kiga tsuku
いつの間に 刻まれた 僕なりの年輪
いつの まに きざま れた ぼく なりの ねんりん
itsuno Mani Kizama reta Boku narino Nenrin
街路樹の光が 背中をふちどる
がいろじゅ の ひかり が せなか をふちどる
Gairoju no Hikari ga Senaka wofuchidoru
「完璧じゃないけど 進め」、襟を正した
「 かんぺき じゃないけど すすめ 」、 えり を ただし た
「 Kanpeki janaikedo Susume 」、 Eri wo Tadashi ta
眼があう子供に 微笑み
め があう こども に ほほえみ
Me gaau Kodomo ni Hohoemi
目深な帽子をぬいだ
め しん な ぼうし をぬいだ
Me Shin na Boushi wonuida
芝居じみててもいいなと、感じてる 風の午後
しばい じみててもいいなと 、 かんじ てる かぜ の ごご
Shibai jimitetemoiinato 、 Kanji teru Kaze no Gogo
すべてがパントマイムだとしても
すべてが ぱんとまいむ だとしても
subetega pantomaimu datoshitemo
瞬間ノイズさえ消える
しゅんかん のいず さえ きえ る
Shunkan noizu sae Kie ru
見せつけられる自分の心の中 見つめ直してみる
みせ つけられる じぶん の こころ の なか みつ め なおし てみる
Mise tsukerareru Jibun no Kokoro no Naka Mitsu me Naoshi temiru
パラレルの交差点 気まぐれに曲がろう
ぱられる の こうさてん きまぐれ に まがろ う
parareru no Kousaten Kimagure ni Magaro u
こんな日は偶然を泳がせ 遊ぼう
こんな にち は ぐうぜん を およが せ あそぼ う
konna Nichi ha Guuzen wo Oyoga se Asobo u
パラソルにぶつかって ごめんねって動いた、
ぱらそる にぶつかって ごめんねって うごい た 、
parasoru nibutsukatte gomennette Ugoi ta 、
くちびるのサイレンス 運命を呼ぶかも
くちびるの さいれんす うんめい を よぶ かも
kuchibiruno sairensu Unmei wo Yobu kamo
「もう少し肩の力 緩めて行こう」
「 もう すこし かた の ちから ゆるめ て いこ う 」
「 mou Sukoshi Kata no Chikara Yurume te Iko u 」
客観的にジャッジする もう一人の自分がいる
きゃっかんてき に じゃっじ する もう ひとり の じぶん がいる
Kyakkanteki ni jajji suru mou Hitori no Jibun gairu
しっくりこない場面は そいつからのアドバイス
しっくりこない ばめん は そいつからの あどばいす
shikkurikonai Bamen ha soitsukarano adobaisu
すべてがパントマイムだとしても
すべてが ぱんとまいむ だとしても
subetega pantomaimu datoshitemo
伝わる何かを探して
つたわ る なにか を さがし て
Tsutawa ru Nanika wo Sagashi te
問いただされる真実の心の中 見つめ返している
とい ただされる しんじつ の こころ の なか みつ め かえし ている
Toi tadasareru Shinjitsu no Kokoro no Naka Mitsu me Kaeshi teiru
経験値をかさねても
けいけんち をかさねても
Keikenchi wokasanetemo
いろいろ予定どおりじゃ つまらない
いろいろ よてい どおりじゃ つまらない
iroiro Yotei doorija tsumaranai
駆けだす子供が転んで
かけだす こども が ころん で
Kakedasu Kodomo ga Koron de
半泣きでも立ち上がる
はん なき でも たちあが る
Han Naki demo Tachiaga ru
こらえた睫毛の先に 青い空が広がった
こらえた まつげ の さきに あおい そら が ひろが った
koraeta Matsuge no Sakini Aoi Sora ga Hiroga tta
いい事ばかりじゃないとしても
いい こと ばかりじゃないとしても
ii Koto bakarijanaitoshitemo
世界は寡黙に優しい
せかい は かもく に やさしい
Sekai ha Kamoku ni Yasashii
だからふさわしい姿勢の歩き方で 歩き続けていこう
だからふさわしい しせい の あるきかた で あるき つづけ ていこう
dakarafusawashii Shisei no Arukikata de Aruki Tsuzuke teikou
右の肩が少し上がってる いい事があったね?
みぎ の かた が すこし あが ってる いい こと があったね ?
Migi no Kata ga Sukoshi Aga tteru ii Koto gaattane ?
すべてがパントマイムだとしても
すべてが ぱんとまいむ だとしても
subetega pantomaimu datoshitemo
それこそ影法師だったって、
それこそ かげぼうし だったって 、
sorekoso Kageboushi dattatte 、
かたちだけで 僕は君がわかる
かたちだけで ぼくは くん がわかる
katachidakede Bokuha Kun gawakaru