ピンポーン
ぴんぽーん
pinpo^n
「ごめん下さーい。
「 ごめん くださ ー い 。
「 gomen Kudasa ^ i 。
あの、ようこさん、啓太様いらっしゃいますか?」
あの 、 ようこさん 、 けい た さま いらっしゃいますか ? 」
ano 、 youkosan 、 Kei Ta Sama irasshaimasuka ? 」
私はなでしこです 薫様の犬神です
わたし はなでしこです かおる ようの いぬがみ です
Watashi hanadeshikodesu Kaoru Youno Inugami desu
どんな時でも ご主人様につかえることが喜びです
どんな とき でも ご しゅじんさま につかえることが よろこび です
donna Toki demo go Shujinsama nitsukaerukotoga Yorokobi desu
得意のおはぎ作って 今日は会いに来ました
とくい のおはぎ つくって こんにちは あい に きま した
Tokui noohagi Tsukutte Konnichiha Ai ni Kima shita
ご無沙汰をしています お変わりはありませんか
ご ぶさた をしています お かわり はありませんか
go Busata woshiteimasu o Kawari haarimasenka
「あっ、なでしこちゃーん 今日はどうしたの?」
「 あっ 、 なでしこちゃーん こんにちは どうしたの ? 」
「 atsu 、 nadeshikochan Konnichiha doushitano ? 」
「啓太様、ご無沙汰しております。今日は私ようこさんに…」
「 けい た さま 、 ご ぶさた しております 。 こんにちは わたし ようこさんに …」
「 Kei Ta Sama 、 go Busata shiteorimasu 。 Konnichiha Watashi youkosanni …」
「よく来たねーさぁさぁ上がって上がって。遠慮はいらないよ。
「 よく きた ねーさぁさぁ あが って あが って 。 えんりょ はいらないよ 。
「 yoku Kita nesaasaa Aga tte Aga tte 。 Enryo hairanaiyo 。
今日は、ようこいないがらさぁ、ゆっくりしてってよー。」
こんにちは 、 ようこいないがらさぁ 、 ゆっくりしてってよー 。」
Konnichiha 、 youkoinaigarasaa 、 yukkurishitetteyo 。」
「あ、あの…」
「 あ 、 あの …」
「 a 、 ano …」
「さぁ、コートなんか脱いで。ここに掛けとくねー。
「 さぁ 、 こーと なんか ぬい で 。 ここに かけ とくねー 。
「 saa 、 ko^to nanka Nui de 。 kokoni Kake tokune 。
あ、おみやげ? 悪いなー。
あ 、 おみやげ ? わるい なー 。
a 、 omiyage ? Warui na 。
えーっ!なでしこちゃんの手作りのおはぎ?!
えーっ ! なでしこちゃんの てづくり のおはぎ ?!
etsu ! nadeshikochanno Tezukuri noohagi ?!
すっげー、うまそーっ。
すっげー 、 うまそーっ 。
sugge 、 umasotsu 。
ありがとねー。何個食べよっかなー。あ、今お茶いれるね。」
ありがとねー 。 なんこ たべ よっかなー 。 あ 、 いま お ちゃ いれるね 。」
arigatone 。 Nanko Tabe yokkana 。 a 、 Ima o Cha irerune 。」
「啓太様、私が…」
「 けい た さま 、 わたし が …」
「 Kei Ta Sama 、 Watashi ga …」
「あ~っ、な、なぁーんかビミョーに散らかってるよね…。あははっ。
「 あ っ 、 な 、 なぁーんか びみょー に ちら かってるよね …。 あははっ 。
「 a tsu 、 na 、 naanka bimyo^ ni Chira katteruyone …。 ahahatsu 。
ごめん、ごめん。お茶飲んだら片付けるからさ、
ごめん 、 ごめん 。 お やむちゃ んだら かたづけ るからさ 、
gomen 、 gomen 。 o Yamucha ndara Katazuke rukarasa 、
ゆっくりしてって。ね?ね?」
ゆっくりしてって 。 ね ? ね ? 」
yukkurishitette 。 ne ? ne ? 」
いえいえ とんでもありません
いえいえ とんでもありません
ieie tondemoarimasen
掃除に洗濯 料理ももちろん すべて私の仕事です
そうじ に せんたく りょうり ももちろん すべて わたし の しごと です
Souji ni Sentaku Ryouri momochiron subete Watashi no Shigoto desu
啓太様どうか そこでごゆるりと くつろいでいてくださいね
けい た さま どうか そこでごゆるりと くつろいでいてくださいね
Kei Ta Sama douka sokodegoyururito kutsuroideitekudasaine
まさに棚ボタ状態 思いがけぬラッキー
まさに たな ぼた じょうたい おもい がけぬ らっきー
masani Tana bota Joutai Omoi gakenu rakki^
飛んで火に入る夏の虫 踊り出すこころ ララララララ
とん で ひ に いる なつ の むし おどり だす こころ らららららら
Ton de Hi ni Iru Natsu no Mushi Odori Dasu kokoro rararararara
今日に限ってあいつ いないなんて超ハッピー
きょう に かぎって あいつ いないなんて ちょう はっぴー
Kyou ni Kagitte aitsu inainante Chou happi^
下心うずうず騒ぐ エッチ スケッチ ワンタッチと
したごころ うずうず さわぐ えっち すけっち わんたっち と
Shitagokoro uzuuzu Sawagu etchi suketchi wantatchi to
「荷物重かったでしょ?肩凝ってない?
「 にもつ おもか ったでしょ ? かた こって ない ?
「 Nimotsu Omoka ttadesho ? Kata Kotte nai ?
いやー、本当に残念なんだけどさ。
いやー 、 ほんとう に ざんねん なんだけどさ 。
iya 、 Hontou ni Zannen nandakedosa 。
ようこちょうど出かけちゃってで…
ようこちょうど でか けちゃってで …
youkochoudo Deka kechattede …
きっと3、4日帰ってこないと思うんだよねー、泊ってかない?
きっと 3 、 4 にち かえって こないと おもう んだよねー 、 とまって かない ?
kitto 3 、 4 Nichi Kaette konaito Omou ndayone 、 Tomatte kanai ?
ついでにさ、一緒にお風呂に入ったりなんかして
ついでにさ 、 いっしょに お ふろ に いっった りなんかして
tsuidenisa 、 Isshoni o Furo ni Itsutta rinankashite
背中なんか流してもらえたりなんかしちゃったりして☆
せなか なんか ながし てもらえたりなんかしちゃったりして ☆
Senaka nanka Nagashi temoraetarinankashichattarishite ☆
いやー、悪と戦うのも結構疲れたりするんだよねー。
いやー 、 あく と たたかう のも けっこう つかれ たりするんだよねー 。
iya 、 Aku to Tatakau nomo Kekkou Tsukare tarisurundayone 。
日頃の疲れを、あったかーいお風呂で
ひごろ の つかれ を 、 あったかーいお ふろ で
Higoro no Tsukare wo 、 attakaio Furo de
一緒に洗い流したりしたいなーなんてさぁ。」
いっしょに あらい ながし たりしたいなーなんてさぁ 。」
Isshoni Arai Nagashi tarishitainanantesaa 。」
「あの…」
「 あの …」
「 ano …」
「そうだ!ちょうどいい!!
「 そうだ ! ちょうどいい !!
「 souda ! choudoii !!
この際、薫の犬神やめて俺の犬神になったら?
この きわ 、 かおる の いぬがみ やめて おれ の いぬがみ になったら ?
kono Kiwa 、 Kaoru no Inugami yamete Ore no Inugami ninattara ?
厚待遇でお迎えするよ~。
あつし たいぐう でお むかえ するよ 。
Atsushi Taiguu deo Mukae suruyo 。
10人のうちのひとりより、ふたりのうちのひとりのほうがさー
10 にん のうちのひとりより 、 ふたりのうちのひとりのほうがさー
10 Nin nouchinohitoriyori 、 futarinouchinohitorinohougasa
何かといいと思うんだよねー。
なにか といいと おもう んだよねー 。
Nanika toiito Omou ndayone 。
愛情が行き届くっていうかさぁ…」
あいじょう が いき とどく っていうかさぁ …」
Aijou ga Iki Todoku tteiukasaa …」
いえいえ とんでもありません
いえいえ とんでもありません
ieie tondemoarimasen
春夏秋冬 千年万年 お仕えしますのはひとり
しゅんかしゅうとう せんねん まんねん お つかえ しますのはひとり
Shunkashuutou Sennen Mannen o Tsukae shimasunohahitori
どんな時だって薫様ひとり それが私の生きる道
どんな とき だって かおる さま ひとり それが わたし の いき る みち
donna Toki datte Kaoru Sama hitori sorega Watashi no Iki ru Michi
それが宇宙の真理です
それが うちゅう の しんり です
sorega Uchuu no Shinri desu
「さぁーて。お部屋も片付いたし、夕食もお作りしたし、
「 さぁーて 。 お へや も かたづい たし 、 ゆうしょく もお つくり したし 、
「 saate 。 o Heya mo Katazui tashi 、 Yuushoku moo Tsukuri shitashi 、
肝心のようこさんもいらっしゃらないし
かんじん のようこさんもいらっしゃらないし
Kanjin noyoukosanmoirassharanaishi
私この辺でおいとまさせていただきます。
わたし この へん でおいとまさせていただきます 。
Watashi kono Hen deoitomasaseteitadakimasu 。
薫様が待っていらっしゃいますから。」
かおる さま が まって いらっしゃいますから 。」
Kaoru Sama ga Matte irasshaimasukara 。」
パタン!
ぱたん !
patan !