数余りのボッカポッカ
かず あまり の ぼっかぽっか
Kazu Amari no bokkapokka
気付けばどっか森の中
きづけ ばどっか もり の なか
Kizuke badokka Mori no Naka
思えばその人生も
おもえ ばその じんせい も
Omoe basono Jinsei mo
有意義だったとは言えない
ゆういぎ だったとは いえ ない
Yuuigi dattatoha Ie nai
生まれたその時から
うまれ たその とき から
Umare tasono Toki kara
彼は自分を理解した
かれは じぶん を りかい した
Kareha Jibun wo Rikai shita
醜い容姿 臭い息
みにくい ようし くさい いき
Minikui Youshi Kusai Iki
あるのは「17」の烙印
あるのは 「 17 」 の らくいん
arunoha 「 17 」 no Rakuin
数奇な数字のボッカポッカ
すうき な すうじ の ぼっかぽっか
Suuki na Suuji no bokkapokka
終わることのなき其のリズム
おわ ることのなき その りずむ
Owa rukotononaki Sono rizumu
赤い瞳のボッカポッカ
あかい ひとみ の ぼっかぽっか
Akai Hitomi no bokkapokka
残された数字は崩れてく
のこさ れた すうじ は くずれ てく
Nokosa reta Suuji ha Kuzure teku
運命(さだめ)に抗うボッカ
うんめい ( さだめ ) に あらがう ぼっか
Unmei ( sadame ) ni Aragau bokka
けれど続くボッカリズム
けれど つづく ぼっかりずむ
keredo Tsuzuku bokkarizumu
不気味にずれる調和
ぶきみ にずれる ちょうわ
Bukimi nizureru Chouwa
次第にみんな気づき出す
しだい にみんな きづ き だす
Shidai niminna Kizu ki Dasu
そして消えたボッカポッカ
そして きえ た ぼっかぽっか
soshite Kie ta bokkapokka
けれどまだまだずれる
けれどまだまだずれる
keredomadamadazureru
みんな歯に染み付いた
みんな は に しみ つい た
minna Ha ni Shimi Tsui ta
その味が忘れられないだけ
その あじ が わすれ られないだけ
sono Aji ga Wasure rarenaidake
数奇な数字のボッカポッカ
すうき な すうじ の ぼっかぽっか
Suuki na Suuji no bokkapokka
腐敗してゆく彼のリズム
ふはい してゆく かの りずむ
Fuhai shiteyuku Kano rizumu
赤い瞳のボッカポッカ
あかい ひとみ の ぼっかぽっか
Akai Hitomi no bokkapokka
だけどそれは終わりではないの
だけどそれは おわり ではないの
dakedosoreha Owari dehanaino
残された無垢なリズム
のこさ れた むく な りずむ
Nokosa reta Muku na rizumu
気付けば次の「17」を
きづけ ば つぎの 「 17 」 を
Kizuke ba Tsugino 「 17 」 wo
「あなた」を探しに
「 あなた 」 を さがし に
「 anata 」 wo Sagashi ni