人里はなれ 出かけたヴィラの
ひとざと はなれ でか けた う゛ぃら の
Hitozato hanare Deka keta vira no
窓からのぞく メイプルの葉は
まど からのぞく めいぷる の は は
Mado karanozoku meipuru no Ha ha
風が吹くたび 哀しく揺れて
かぜ が ふく たび かなし く ゆれ て
Kaze ga Fuku tabi Kanashi ku Yure te
心細さにふたり寄り添う
こころ ほそさ にふたり より そう
Kokoro Hososa nifutari Yori Sou
ブランケットにくるまって 言葉もなく抱き合い
ぶらんけっと にくるまって ことば もなく だき あい
buranketto nikurumatte Kotoba monaku Daki Ai
共犯者たちの夜は 更けゆく
きょうはんしゃ たちの よる は ふけ ゆく
Kyouhansha tachino Yoru ha Fuke yuku
明日の見えぬ恋だと わかってるのに堕ちてく
あした の みえ ぬ こい だと わかってるのに おち てく
Ashita no Mie nu Koi dato wakatterunoni Ochi teku
痛みと背中合わせの歓び
いたみ と せなか あわ せの かん び
Itami to Senaka Awa seno Kan bi
置き去りにした すべてのものを
おきざり にした すべてのものを
Okizari nishita subetenomonowo
手放す勇気 ふたりにはない
てばなす ゆうき ふたりにはない
Tebanasu Yuuki futarinihanai
焔(ほのお)がやがて 燃え尽きるように
ほのお ( ほのお ) がやがて もえ ことごとき るように
Honoo ( honoo ) gayagate Moe Kotogotoki ruyouni
この情熱も 終わりが来るの?
この じょうねつ も おわり が くる の ?
kono Jounetsu mo Owari ga Kuru no ?
苦いココアを分け合う 他愛ない時間(とき)の重さ
にがい ここあ を わけ あう たあい ない じかん ( とき ) の おもさ
Nigai kokoa wo Wake Au Taai nai Jikan ( toki ) no Omosa
知りながらなぜ 私は恋する
しり ながらなぜ わたし は こいする
Shiri nagaranaze Watashi ha Koisuru
カシミアの腕まくらで 見つめるあなたの瞳
かしみあ の うで まくらで みつ めるあなたの ひとみ
kashimia no Ude makurade Mitsu meruanatano Hitomi
お願いだから 泣いたりしないで
お ねがい だから ない たりしないで
o Negai dakara Nai tarishinaide
もと来た道を帰れば
もと きた みち を かえれ ば
moto Kita Michi wo Kaere ba
いつもどおりの毎日が 待っているのよ
いつもどおりの まいにち が まって いるのよ
itsumodoorino Mainichi ga Matte irunoyo
安心して。
あんしんし て 。
Anshinshi te 。