遠退くあの頃がここから見えたら
とおのく あの ごろ がここから みえ たら
Toonoku ano Goro gakokokara Mie tara
ぽつりとキミはベランダで鬱いでた
ぽつりと きみ は べらんだ で うつ いでた
potsurito kimi ha beranda de Utsu ideta
どれだけ焦がれたって戻らない時間だから
どれだけ こが れたって もどら ない じかん だから
doredake Koga retatte Modora nai Jikan dakara
距離を感じ寂しく思うんだ
きょり を かんじ さびし く おもう んだ
Kyori wo Kanji Sabishi ku Omou nda
言えない想い 胸に仕舞って
いえ ない おもい むね に しまって
Ie nai Omoi Mune ni Shimatte
喋り歩いた 帰り道だって
しゃべり あるい た かえりみち だって
Shaberi Arui ta Kaerimichi datte
今になれば
いま になれば
Ima ninareba
今日も歌うよ 一人きりの素っ気ない部屋で
きょう も うたう よ ひとり きりの もと っ きな い へや で
Kyou mo Utau yo Hitori kirino Moto tsu Kina i Heya de
ありふれたヒットナンバー 思い出めくるように
ありふれた ひっとなんばー おもいで めくるように
arifureta hittonanba^ Omoide mekuruyouni
でもね どうして?
でもね どうして ?
demone doushite ?
いつの間にか広くなったベッドの右端はどこ?
いつの まに か ひろく なった べっど の みぎはし はどこ ?
itsuno Mani ka Hiroku natta beddo no Migihashi hadoko ?
懐かしい風
なつかし い かぜ
Natsukashi i Kaze
変わらない夏の夕暮れ
かわ らない なつ の ゆうぐれ
Kawa ranai Natsu no Yuugure
指折り数えても 懐かしいばかりで
ゆびおり かぞえ ても なつかし いばかりで
Yubiori Kazoe temo Natsukashi ibakaride
涙が溢れないようにと拭った
なみだ が あふれ ないようにと ぬぐった
Namida ga Afure naiyounito Nugutta
聞き飽きた決意の明日から頑張ろうに
きき あき た けつい の あした から がんばろ うに
Kiki Aki ta Ketsui no Ashita kara Ganbaro uni
キミは呆れ笑ってたっけな
きみ は あきれ わらって たっけな
kimi ha Akire Waratte takkena
二人乗りして 寄ったゲーセンも
ふたりのり りして よった げーせん も
Futarinori rishite Yotta ge^sen mo
知らないうちに 私だけ置いて
しら ないうちに わたし だけ おい て
Shira naiuchini Watashi dake Oi te
どこへ行くの
どこへ いく の
dokohe Iku no
今日も歌うよ あの頃のまま止まった部屋で
きょう も うたう よ あの ごろの まま とま った へや で
Kyou mo Utau yo ano Gorono mama Toma tta Heya de
懐かしいヒットソング 何となくのコードも
なつかし い ひっとそんぐ なんとなく の こーど も
Natsukashi i hittosongu Nantonaku no ko^do mo
ずっと変わらずに居たいだけなのに
ずっと かわ らずに いた いだけなのに
zutto Kawa razuni Ita idakenanoni
周りみんなが変わっちゃうから
まわり みんなが かわ っちゃうから
Mawari minnaga Kawa tchaukara
取り残された
とりのこさ れた
Torinokosa reta
私だけの居る世界に
わたし だけの いる せかい に
Watashi dakeno Iru Sekai ni
やっと気づけた 今更だけど
やっと きづ けた いまさら だけど
yatto Kizu keta Imasara dakedo
変わったモノは私の中のキミだ
かわ った もの は わたし の なかの きみ だ
Kawa tta mono ha Watashi no Nakano kimi da
もう大丈夫 きっと歩ける
もう だいじょうぶ きっと あるけ る
mou Daijoubu kitto Aruke ru
だから 最後に一つだけ
だから さいご に ひとつ だけ
dakara Saigo ni Hitotsu dake
昔みたいに笑顔を見せて
むかし みたいに えがお を みせ て
Mukashi mitaini Egao wo Mise te
そしたら今日も思い出せるから
そしたら きょう も おもいだせ るから
soshitara Kyou mo Omoidase rukara
変われるから 笑えるから
かわ れるから わらえ るから
Kawa rerukara Warae rukara
今日も歌うよ 一人きりの素っ気ない部屋で
きょう も うたう よ ひとり きりの もと っ きな い へや で
Kyou mo Utau yo Hitori kirino Moto tsu Kina i Heya de
擦り切れたヒットナンバーはもう聞こえないけど
すり きれ た ひっとなんばー はもう きこ えないけど
Suri Kire ta hittonanba^ hamou Kiko enaikedo
秋の面影が少し街を染め始めた空に涙浮かべて
あき の おもかげ が すこし まち を そめ はじめ た そら に なみだ うか べて
Aki no Omokage ga Sukoshi Machi wo Some Hajime ta Sora ni Namida Uka bete
懐かしい風 キミの幸せを願って
なつかし い かぜ きみ の しあわせ を ねがって
Natsukashi i Kaze kimi no Shiawase wo Negatte
遠退くあの頃が今なら見えるよ ぽつりと
とおのく あの ごろ が いま なら みえ るよ ぽつりと
Toonoku ano Goro ga Ima nara Mie ruyo potsurito
本を閉じて栞抜いた
ほん を とじ て しおり ぬい た
Hon wo Toji te Shiori Nui ta
明日のページへ
あした の ぺーじ へ
Ashita no pe^ji he