見ててご覧 ほぅら、一抜けた
みて てご らん ほぅら 、 いち ぬけ た
Mite tego Ran houra 、 Ichi Nuke ta
触れた側から冷えて抜け殻に
ふれた がわ から ひえ て ぬけ から に
Fureta Gawa kara Hie te Nuke Kara ni
流されて辿り着く現 蕩ける鼈甲の魂
ながさ れて たどり つく げん とろけ る べっこう の たましい
Nagasa rete Tadori Tsuku Gen Toroke ru Bekkou no Tamashii
夕ベ紡いだ夢を どうぞその小指に絡めなさい
ゆう べ ぼう いだ ゆめ を どうぞその こゆび に からめ なさい
Yuu be Bou ida Yume wo douzosono Koyubi ni Karame nasai
痛んだ刺が一つ抜ける……
いたん だ とげ が ひとつ ぬけ る ……
Itan da Toge ga Hitotsu Nuke ru ……
息を殺し そっと、一抜けた
いき を ころし そっと 、 いち ぬけ た
Iki wo Koroshi sotto 、 Ichi Nuke ta
怖い怖いと震え抜け殻に
こわい こわい と ふるえ ぬけ から に
Kowai Kowai to Furue Nuke Kara ni
還れずに泣いているあの子 後ろの正面は常闇(とこやみ)
かん れずに ない ているあの こ うしろ の しょうめん は つね やみ ( とこやみ )
Kan rezuni Nai teiruano Ko Ushiro no Shoumen ha Tsune Yami ( tokoyami )
夕べ捕らえた罪を どうかその運命(さだめ)の隠れ蓑にお使いなさい
ゆうべ とら えた つみ を どうかその うんめい ( さだめ ) の かくれ みの にお つかい なさい
Yuube Tora eta Tsumi wo doukasono Unmei ( sadame ) no Kakure Mino nio Tsukai nasai
夕ベ紡いだ夢を どうぞその小指に絡めなさい
ゆう べ ぼう いだ ゆめ を どうぞその こゆび に からめ なさい
Yuu be Bou ida Yume wo douzosono Koyubi ni Karame nasai
夜が身体を一つ抜ける……
よる が しんたい を ひとつ ぬけ る ……
Yoru ga Shintai wo Hitotsu Nuke ru ……
一人ぬける……
ひとり ぬける ……
Hitori nukeru ……