その昔 決められて結ばれた男女が
その むかし きめ られて むすば れた だんじょ が
sono Mukashi Kime rarete Musuba reta Danjo ga
今もなお 寄り添っている
いま もなお よりそって いる
Ima monao Yorisotte iru
「あの頃はそんなことが普通だった」と
「 あの ごろ はそんなことが ふつう だった 」 と
「 ano Goro hasonnakotoga Futsuu datta 」 to
しわしわの笑顔を見せる
しわしわの えがお を みせ る
shiwashiwano Egao wo Mise ru
いつから互いのどこに恋したの
いつから たがい のどこに こいし たの
itsukara Tagai nodokoni Koishi tano
いつから愛に変わったの
いつから あい に かわ ったの
itsukara Ai ni Kawa ttano
人を愛すとは分かり合うことなの
にん を あいす とは わか り あう ことなの
Nin wo Aisu toha Waka ri Au kotonano
分かろうと努めることなの
わか ろうと つとめ ることなの
Waka routo Tsutome rukotonano
いろんなことが思い出せず「あれ」や「それ」が
いろんなことが おもいだせ ず 「 あれ 」 や 「 それ 」 が
ironnakotoga Omoidase zu 「 are 」 ya 「 sore 」 ga
会話を埋めてしまっても
かいわ を うめ てしまっても
Kaiwa wo Ume teshimattemo
なんとなく分かり合う 笑い合える
なんとなく わか り あう わらい あえ る
nantonaku Waka ri Au Warai Ae ru
嫌になるほど つながってる
いやに なるほど つながってる
Iyani naruhodo tsunagatteru
大切な人と歳をとれたなら
たいせつ な にん と とし をとれたなら
Taisetsu na Nin to Toshi wotoretanara
そんな風に笑えるのかな
そんな かぜ に わらえ るのかな
sonna Kaze ni Warae runokana
言葉でもなくて 身体でもなくて
ことば でもなくて しんたい でもなくて
Kotoba demonakute Shintai demonakute
目に見えない温もりを結ぶ
めに みえ ない あたたも りを むすぶ
Meni Mie nai Atatamo riwo Musubu
いつの日か同じように笑えるかな
いつの にち か おなじ ように わらえ るかな
itsuno Nichi ka Onaji youni Warae rukana
わたしは今 恋をしてる
わたしは いま こい をしてる
watashiha Ima Koi woshiteru