青い空ながめて
あおい そら ながめて
Aoi Sora nagamete
故郷を想う時
こきょう を おもう とき
Kokyou wo Omou Toki
悲しいこと全部すいこまれて
かなし いこと ぜんぶ すいこまれて
Kanashi ikoto Zenbu suikomarete
泣き出しそうな魂
なきだし そうな たましい
Nakidashi souna Tamashii
果たせない夢のために
はた せない ゆめ のために
Hata senai Yume notameni
僕はまだ帰れない
ぼくは まだ かえれ ない
Bokuha mada Kaere nai
あゝとっさの怒りに包まれて
あゝとっさの いかり に つつま れて
atossano Ikari ni Tsutsuma rete
飛び出した夏の日
とびだし た なつ の にち
Tobidashi ta Natsu no Nichi
カラリカラ
からりから
kararikara
乾いた旅人のように
かわい た たびびと のように
Kawai ta Tabibito noyouni
水のない心、君を想ふ
みず のない こころ 、 くん を おもふ
Mizu nonai Kokoro 、 Kun wo Omofu
故郷は遠く晴れわたる空の
ふるさとは とおく はれ わたる そら の
Furusatoha Tooku Hare wataru Sora no
彼方へ続いている
かなた へ つづい ている
Kanata he Tsuzui teiru
季節は巡ってゆく
きせつ は めぐって ゆく
Kisetsu ha Megutte yuku
僕はまだひとりだよ
ぼくは まだひとりだよ
Bokuha madahitoridayo
あゝ小さな涙に隠された
あゝ ちいさ な なみだ に かくさ れた
a Chiisa na Namida ni Kakusa reta
淡い恋の話
あわい こい の はなし
Awai Koi no Hanashi
カラリカラ
からりから
kararikara
回る風車のように
まわる ふうしゃ のように
Mawaru Fuusha noyouni
急ぎだす心、君を想ふ
いそぎ だす こころ 、 くん を おもふ
Isogi dasu Kokoro 、 Kun wo Omofu
故郷は遠く晴れわたる空の
ふるさとは とおく はれ わたる そら の
Furusatoha Tooku Hare wataru Sora no
彼方へ続いている
かなた へ つづい ている
Kanata he Tsuzui teiru
「カラスが鳴くから帰ろ」
「 からす が なく から かえろ 」
「 karasu ga Naku kara Kaero 」
幸せをもう一度
しあわせ をもう いちど
Shiawase womou Ichido
ふたりで探そう
ふたりで さがそ う
futaride Sagaso u
青い鳥が舞う道を戻る
あおい とり が まう みち を もどる
Aoi Tori ga Mau Michi wo Modoru
故郷はもうすぐ君が待つ空の
ふるさとは もうすぐ くん が まつ そら の
Furusatoha mousugu Kun ga Matsu Sora no
彼方へ続いている
かなた へ つづい ている
Kanata he Tsuzui teiru
「うしろの正面だあれ」
「 うしろの しょうめん だあれ 」
「 ushirono Shoumen daare 」